「同じ問題は出ないじゃん!だから、過去問やっても意味ないじゃん!」

 

この時期になると、よく聞く言葉です。

言葉を選ばずに言うと、ある程度勉強ができる、小利口な子に多い気がします。

 

上記の言葉の理由は二つ。

「同じ問題は出ない」→「やらなくていい」

「解答見て理解できた」→「やらなくていい」

だと思います。

 

まず、確かに同じ問題は出ません。

ただし、出題者の方は、大抵問題を作成するときは

過去の傾向、範囲、問題数を参考に作っている場合が大半です。

つまり「似た問題は出るし、時間も同じ」ということ。

 

そして、解答を見て理解できるのは

ある程度勉強している子なら、当たり前です。

なぜなら、解説は「読めばわかる」ように気をつけて書かれているからです。

でないと、解説の意味はありません。

ポイントは、「何も見ずに、独力で完璧な解答が書けるかどうか」です。

さっきも言いましたが、似たような問題は出ます。

最初は、丸暗記でもいいと思います。

ただし、必ず書いてみること。

 

「やらなくていい理由」は探せば、それこそ1万個くらい出てきます。

「やらないメリット」は見つかりませんけど。

 

さらに「やらなくていいんだ!」と決めるのは、自分自身です。

後悔のないよう、やれることは全てやっておいてくださいね。

 

実話です。

忘れもしません、私は中3の公立入試、1時間目の国語の試験

本当に後悔しました。

 

皆さんはそんなことがないように、本当に気を付けてください!

 

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