先日、4年間使っていたスマホが、突然充電できなくなりました。

差し込んでも、振っても、ウンともスンとも言ってくれません。

「Hey!siri!」と大きな声で呼びかけても

彼は、他人事のように眠っているのみで、はたから見たら結構間抜けな構図になってしまいました。

結局、機種変更をすることにしたのですが

ここはいっちょ、最新型のを手に入れてみるかと思い、在庫が取り寄せられるまでの3日間

強制的に「スマホなし生活」に着手してみました。

代替機をお断りした時の、店員さんの顔が忘れられません。

ありがとう店員さん、あなたのお気遣いは忘れません。

 

さて、日ごろは塾にいるため、電話連絡は塾の電話で済んでしまいます。

プライベートな連絡も、基本PCですみます。

急ぎの用件なんて、早々ないものですね。

 

そして、帰宅。

するとびっくりしたことが。

 

「時間がある」

 

ということです。

司馬遼太郎を3日間で1冊読めてしまいました。

 

さて「スマホ依存」について、総務省も調査結果を発表しています。

 

青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査

http://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2013/internet-addiction.pdf

 

注目すべき点は

スマホによって、「睡眠時間」と「勉強時間」が減少している点であると同時に

一定数の方が「必要な時間が減少していると感じていない」点です。

 

私も、そう思っていました。けれども現実は

スマホから離れたことで、めちゃくちゃ時間ができました。

 

確かに便利なものであることに変わりなく、使い方によっては本当に時間短縮にもなります。

ただ、それは調べるものが明確だったり、火急の連絡が必要な場合。

 

気が付いたら、無意識に、5分10分の間隔で、触れ続けてしまう。

 

「必要な時間」を守るために

これからは、大人も子供も少し意識してみるといいかもしれませんね。

 

といいつつ、つい触ってしまいそうになっている自分に

少し恐怖を覚えます。

 

ひさの塾

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