たまたま見かけたプレスリリース。
そこには昨年社長交代があったWEB占い企業が立川に店舗を出すという内容でした。
最初感じたのは、立川?
立川は、駅の乗降客数は30万弱。
意外と人の流通が多い地域で、ベッドタウンでもあるから地域の人を拾えればいいんじゃないでしょうか。
立地的には。
物件を調べると、
物件名が知らないとこだなと思ったら、新しく作るビルのようで・・・。
このビルの他のフロアの賃貸価格が出ていたので、このフロア自体の価格ではないですが、47.3万円。
一般の占い師からすれば、この価格はないとおもうかもしれませんが、店をだすとなるとこのくらいは仕方がないかも。
汚いビルだと、企業イメージもあるので、なかなか選べない。
新築でこの価格ならアリなんじゃないでしょうか?
では、数字の話をしますが。
この店の売上計画では、おそらく月200万円程度を目標(最低)にしているはずです。
占い師報酬を50%とすると、売上200万円で100万円残ります。
そこから47.3万円の賃料を引くと、52.7万円。
実際には水道代とか電気代とかもあり、管理費かかるところもあります。
3-10万円は引かれるとなると、42.7万円。
この残りでスタッフの人件費を出すとなると・・・、結構苦しいわけですが・・・
残りは・・・。
考え方によっては、広告効果を狙うという考えもありますが、こうした普通のビルじゃ無理。
ほぼないでしょう。看板立てても、埋もれます。
あくまで最低目標の例での話ですけども、都内の店舗で占いやってる方は知ってるはず。
占い師によっては、1日の売上が0もあり得るし、5日間0も十分あり得るということを。
都内の占い店舗の平均客単価は2000円しない感じ。
200万円の売上の場合、1000人回さないと無理。
1日あたり、33人は取らないと無理。
う~ん、これどう思いますか?
集客できる占い師でも、1日8hでとれる人数は限りがあります。
33人を取るとなると、そうした集客できる占い師を揃えない限りは難しいです。
広告をガシガシやるとかすれば集まりますけども、WEB系サービスとリアル店舗は戦い方が異なる。
そもそも利益の範囲内でやろうとすれば、ほぼ予算取れないわけで、利益以外にその費用を捻出することになるでしょう。
リアルビジネスをやったことがないIT系の多くの人は、確実に誤解していることがあるんですが、WEB・アプリユーザーがリアル店舗に流れる率は、実はめちゃくちゃ低いんです。
普通に考えればわかるんですが、自宅で占いできる人がなぜ店に行くの?
芸能人やタレントと占い師を勘違いしてる人って結構いて、こうした誰でも普通に考えられることがすっ飛んでしまったりするんです。
バランス感覚のいい社員なら、そこ必ず気づきますが…。そういう社員が入ればの話です。
この企業は今までずっとうちのパクリをしてきた企業で、自社で動画企画がこけた頃から、サイト名を似せてきたり、SNSを真似て来たり、イベント重要だといえばそれをやったり、今度は店まで・・・。
ずっと真似ばかりされて腹が立つから、店でもやらせて痛い目を見ていただこうというブログ戦略が当たったようで、まんまと始めてくれました。
今年の運勢(甲辰の運勢)で書いたとおり、今年は再生の流れが働きます。
だけども、立春よりも前は前年。残念ながら今回の新たなビジネスはその流れを外してます。
そこで、今後の彼らの流れを観てみました。
全体でいえば、やはり正しくない戦略だったようです。徐々にバランスを崩しますね。
2月から8月くらいまでの流れをカードで観てみると、
2月:損失。おそらくゲストなどの著名人をあてにしたものをやるのかもしれませんが、結果損失。
3月:いい意味で平行線。活性化している感じなく、人間関係のひずみが早くも生まれているようです。
4月:方針転換。早くも見直しが入って、それについていけない人が離れる流れが・・・。
5月:大損失。
6月:絶望。打つ手なし。
7月:蛍の光・・・。
8月:再度方向転換。
これなんだかうまくいってないのに引くに引けないようですね。7月にはもう止めたい、でも止めれないみたいな。
タロットわかる方は、自分で読んでみてください。
私のカード(マルセイユ)では。(※ちなみに私はマルセイユでも正逆取ります。)
全体:正義の逆位置
2月:コイン3逆
3月:ソード5逆
4月:ワンド2逆
5月:コイン8逆
6月:スター逆
7月:ワールド逆
8月:ワンド7逆
ものの見事にすべて逆位置。
ちなみに全部逆しか出ないわけではないです。このこと記事にしてよいかとみると
パワー 正
ちゃんと正位置も出ます。
書いてよいというので、書きました。
最初、別の内容を書いてたら、やめとけとでたんだけど、カード引いてそのことを加えると出してよいと。
ちなみにこの企業、昨年 タワー がずっと出てました。
社長がやめる前もやめた後も・・・。
正逆どちらか忘れましたが・・・。
うちの場合は、何かをするときには、必ず上記のように占いますね。
上記のような散々な出方でも、どうしても動かなきゃいけないときは、他に方法がないかを探ります。
抜け道や逆転の道を探します。
今回の出方も、解決策はまだありますね。
最初で間違っているといわれているんだから、決めちゃった場所もそうだと思いますが、そこは変えられないわけで、出だしの進め方。
ゲストを除外する流れで再度計画を組み立てる必要があるでしょう。
ここで3点減点で、5月で8点減点し、完全に詰みになってしまっているんで、出だしの改善をしなければならずで、とりあえず計画の見直しの時期を前にずらす。たぶん、それは5月の連休あたりに予定する企画を白紙にするようなことかもしれないけども。このまま進めると、中の人の流れが悪すぎるので、先にある"諦める人々"が生まれる状況をどうにか食い止める手段を作らないとだめですね。
数字作れる人がいるかってみると、調和がとれないとか、思ったほどではないという出方なので、いても店全体には悪影響をもたらす存在なんでしょう。基本的には、全体が烏合の衆みたいな感じなので、実力が見合わないんだと思います。
これだったら、現存戦力の中でまともな人を残し、その人たちをちゃんと占いをできるように6か月で仕上げるという計画が大事なように感じますが・・・。
この店に何人の占い師がいるかは知りませんが、まともな人は4人。それ以外は切るべきですね。早めに。
たぶん出方的に4人以上で残した人の中に、問題を起こす輩がいる。
そうした輩の存在に気づいても、その問題が飲みこめる内容ならいんですが、そうじゃないと流れが悪すぎるので危ない。
この爆弾のような輩は、まともな4人を傷つけるようです。
その結果、どうなるかといえば、まともな4人のうち、2人が去っていく。
何がでたかというと、運命の輪の逆、愚者の逆。
まともな人が半減した状況で、どうにかするって・・・、無理。
ここで書いたこと、半年後には結果わかりますね。