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 狸像やキャッツアイのロケ地などなど、海側の木更津駅西口界隈から木更津港周辺はこれまで度々紹介しましたが、今日は木更津駅東口から山側方面を紹介します。

東口も西口同様、駅前商店街の空洞化で、以前はダイエーと西友(後にEPO)の大型店があったのですが撤退し、ダイエーはショッピングセンター“ラズモール”に、西友は取り壊して有料駐車場に変わり、駅周辺は新しいマンションの建設が目立ちます。

東口側は丘を造成した住宅地の他に、高校が6校と高等専門学校、短大、大学がそれぞれ1校あり、朝夕の駅は通学の子供たちで賑やかです。

また、駅前にはアクアライン経由のバスターミナルがあり、横浜、川崎、羽田空港、品川行きの高速バスが運行し、横浜駅や川崎までは1時間弱、羽田までは30分ちょっとで行け、便数も多いので早朝は通勤客や旅行客、昼間は横浜や東京への買い物客が便利に利用しています。

東口駅前のロータリーには“金の鈴”のモニュメント、高速バスの切符売り場と待合い所を兼ねた“立ちより館・金のすず”があります。

どうして東口は、“金の鈴”なのか?

それは、駅の北東、長須賀に“金鈴塚古墳”があり、数々の埋蔵品の中に珍しい“金の鈴”が出土したことで“鈴”も木更津のシンボルにしたものです。

東口から1kmほどの太田山にある金鈴塚遺物保存館で展示されています。

そんな訳で、西口は證誠寺から“狸”、東口は金鈴塚古墳の“金の鈴”でした。

ちなみに、木更津コミニュティーFM放送の名前は“FMべる(鈴)”、太田山から83.4MHzでFM放送を送信しています。

金鈴塚古墳と太田山(恋の森)は、次の機会の東口編Ⅱ?で紹介したいと思います。