夏の終わりころから

フッちゃんの左手が震えるのを見つけました。

 

私『ずっと震えてるの?』

フ『うん、そうなんだよね。年なんだね』とフッちゃん

そうなのか?と思いながら

もしかしたらパーキンソン?と不安に駆られたてたけど

仕事と家業の忙しさに目を瞑っていたんだと思う私。

 

そうこうしてると

冬が来て、もう少ししたらお正月休みだっと

ウキウキしながら、日常をこなしてた。

 

ですが・・・

忘れもしない3年前の12月29日とってもいい天気だった。

車通勤の私は、仕事場の駐車場を降りた。

そして何時もより、速足で歩き

すごく綺麗な雪のない地面を選んだはずだったけど…

綺麗な氷が張ってたの気づかなかった。

 

そこで私は、片足が滑り片足は膝をついた。

ガツっと音が聞こえた…

膝をついた足はしびれて地に付かない。

駐車場で倒れてる私を、いつもの運送屋さんのドライバーが発見してくれて

ド『ダイジョブ?肩貸すよ。店まで行ける?』と言われ店まで肩を借りての入店。

 

でも仕事は出来ず旦那と娘に来て貰い 直ぐ病院へ。

問診を受けレントゲンを撮ったら、左ひざのお皿が割れてた・・・悲しい

即入院だったが、娘と旦那…

いやほぼ娘が、病院側と交渉してくれて、

お正月明けまで入院は伸ばして貰ってくれた。

正月明け早々、入院手術になった。

 

調子悪いのに、私の顔を見たいっと言って

フッちゃんは、弟に連れ来て貰いお見舞いも貰った💦

親って有り難いねえーん

 

その後、母の状態も、悪くなり…

呑み込みも悪くなったと訴えて来て見る見る痩せて行ったらしい。

 

旦那と娘が、フッちゃんを掛かり付けの病院へ連れて行ってくれた。

そこの病院でメンタルクリニックを紹介され『軽い老人鬱』と言われた。

『でも、その他にも気になる事があるので、神経内科を紹介します』と言われ

その後は、弟に任せ、旦那と娘は釈放w

 

神経内科で下された病名は

『パーキンソン症候群』でした。

その先生は、結構有名な先生だそうで

作家の三浦綾子さんの旦那さんの病名も見つけた名医だそうです。

(ナースの友達が言ってました)

 

フッちゃんが どんな状況になっても病院にいる私は手も足も出ない💦

とても情けなかった…

 

この緊急事態の中

弟が長期の休みを取って母を看てくれました。

 

薬の力は凄かったです。

手の震え、飲み込みは直ぐ良くなりました。

でも、元々、小食な母でしたので

特別太りはせず・・💦

33キロくらいを維持してます(身長143センチくらい)

 

そして、私は2月の2日に退院💐🎊🎉

杖を突いての退院でしたが💦

 

退院一か月して杖を取って歩いても良い、運転もOKになり

その頃から私一人でフッちゃんのお世話に通い出しました🚗

 

足は6か月リハビリに通いましたが完治は出来ませんでした😢

ま、歩けるし、これでもいいって納得した。

 

この年のお正月から春まで、家族にとっても大変な時でした。

 

つづく