2009年1月15日、U.S.AirwaysのAirbus A320がニューヨークのラガーディア空港を離陸した直後に、両エンジン同時バードストライクに遭い、その後ハドソン川に不時着水したものの、乗員乗客の全員が生還した、あのハドソン川の奇跡から、もう10年が経つのですね。
この事故の事故機は現在、ノースカロライナ州・シャーロットのCarolinas Aviation Museum(カロライナズ航空博物館)に、事故の実機が展示されています。
過去の写真を整理していたら、1年ほど前にノースカロライナ・シャーロットに出張した際に、出張先の方に連れて行っていただいた時に撮影した写真を発見。
機種部分
スムースな着水だったそうで、胴体の損傷が少ないのです。
エンジン
翼
テール部分は、着水時の衝撃で破損したようですが、本当にこれだけの損傷で済んで、乗員乗客一人も死者を出さなかった奇跡。パイロットたちの勇気ある決断と勇気に拍手。
ノースカロライナは、1903年にライト兄弟が友人動力飛行を人類で初めて成功させた地です。 シャーロット空港はアメリカンエアラインのハブ空港(ただし、リージョナルジェット中心)です。 乗り継ぎで時間がある場合は立ち寄ってみるといいかもしれません。
