NHK見てたら、今回の津波で母親の行方がわからない人(女性20代ぐらいの子かな?)に避難所の人達がみんなではげましてた。
「私父もいないんです。一人になっちゃう。。。」と泣いていた。
もちろんその気持ちは痛いほどわかる。
ある一人のおじいさんが(70代)「私達は何回もこの津波経験してきてるの。人生はね、その度に考え方をああがいいかな?こうがいいかな?って、経験して自分のものにしていくの、考え方を変えていくんだね。」って、言葉。これがはまった。
こういう励ましができる。こういう事を言えるって すごいっていうか
なるほどなぁ~ って胸に入った。
そのおじいさんは奥さんと逃げてきたようで、そこに関東にいる子供達から手紙が届いていた。
3人の息子さん達から「無事でなによりでした。津波で家はなくなっても息子3人が貴方達の財産です。それはなくなりません。」と。。。
こんな親子関係すごいなぁ~。素直に気持ちがだせるって。。。
親も言葉にだせるから、いくら男っていっても息子さん達も本当の気持ちを言葉で照れがなくだせるんだろうな。
このおじいさんの家族って、これだけの被害にあった危機的な状況だからこういう思いがでるんじゃあなくて、普段からこういう交流があるから手紙にもだしてこれるし
素直におじいさんも受け取るんじゃあないかな?
うちにはこういうの、まったくなかったな。
気持ちではもってるかもしれないけど、表現しない。
小学生の時に母の日にハンカチあげた事があったけど「エプロンほしかったな~」
って言われてからあげなかった。この人気持ちがわからない人か?
って思ったな。 病気してからは変わったけど、なんせ戦後から発展途上国を経験しちゃったから、まして真っ最中だもんね。物欲まっしぐらだったんだろうな。
そういえば、小学校の先生にも夏休みで海にいったときのお土産に 貝をあげたら
嫌いな男子が貝もって帰った!!!なんであげちゃうの~。。。
あいつにお土産でもってかえってきたわけじゃあないのにぃ~。。。
それ耳にあてると波の音きこえるんだよ~。。。
お前はわからんだろ~。。。
って事あったなぁ~。。人の気持ちは大切にしよ!