いつも通り朝陽を見れたことに感謝
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つづき
1分程ホルマリン漬けされた細菌(約2センチ)を見せて貰い丁寧にお返しした。
これから病理にて色々調べるようだ。
また今後の医療発展のために研究材料にもなるようだ。(そのことも書類にサイン済み)
息子の菌が未来に役立つなら喜んで提供したい
ということでこの時点では何の菌か分からず、どの薬が効くかも分からないとのこと
手当たり次第??投与して、徐々に薬を減らしていくとのことだった
今回こうなってしまったことはもはや諦めている。こんな大手術になる前に治療出来なかったことに後悔はあるが仕方のないことだ
起きてしまったことをいつまでも悩むより、今後同じことを繰り返さないためにどうしたら良いのかを知りたかった
人工弁にならずには済んだが、また感染する可能性はある。誰にでも感染する可能性がある病気ではあるからだ。
執刀医の先生に今後何に気をつけたら良いのか聞いてみた。病名が判明するまでに3軒の病院を転々としたから…
私の後悔は救急搬送された2つ目の総合病院で異常無しと診断されたこと。
高熱で下痢嘔吐を繰り返し、幻覚や悪夢にうなされ、とうとう立てなくなった息子は救急車で運ばれた
救急車が来るのに10分程、救急車が来てからはなかなか受け入れ先が見つからず15分程待機
ようやく運ばれた病院で点滴、検査を受けられた。
主治医の先生の診断は、
『今回私一人の診断ではなく、もう一人消化器内科の先生にも検討して貰いました。炎症は起こしているので何らかの感染は疑われますが、子供がかかりそうなものは…あ、子供ではないですけれど、一応かかりやすいものを調べました。
特に気になるものは今のところ出て来ていません。強いて言うなら糞石が気になるとのことでした。今後虫垂炎になる可能性もあるかもしれない。』
医学の知識のない素人の私は「何もなくて良かった」「このまま薬飲みながら体を休めたら良くなるかな」「何でもなくて良かった」「ストレスか」「盲腸になったら困るな、手術は避けたいな」
なんて考えていた
それから一週間、何でもないならストレスや疲労による体調不良と思い自宅で療養させた。
症状は良くなっているようで、一進一退といった感じ
お陰様で下痢嘔吐は収まっていた。
ストレスが原因なら気晴らしに旅行に連れて行けば元気になるかもと、元々予定していた旅に息子も連れて行くことにした
つづく