転載させてもらい、
自分なりの付記を述べさせてもらったのですが、
昨日に記した自分の意見で、
見落としていた重大な事柄や浅慮を、
１１月１７日の時点で、ひとつ気づいたので、
追記訂正したいと思います。
下の安部芳裕さんの呼びかけ文に続く形で、
述べさせてもらった「付記」には、
”票割れ”の危険性への意識が
欠けていました。
「票割れ」（共産党と社会民主党との対立で、ナチスドイツが、第一党を獲得できた⑤）
今日になって、シャワーを浴びならが、
つらつらと考えていると、
昨日発言していた自分には、
「票割れ」危険性への注意や意識が、
自分にはまったく欠落してるのではないか、
と思うようになりました。
”同じ脱原発・反消費税増税・反TPPを掲げる共産党さんにも、
ぜひ選挙協力して候補を一本化してもらうよう
働きかけましょう”
という安部芳裕さんの指摘や呼びかけも
そして「オリーブの木」戦略に協力せず、
小沢攻撃（口撃）をしていた＜共産党＞さんに、
怒っている有権者さん方の気持ちにも、
納得するようになってきました。
小沢攻撃をするから気に食わない、
というネトウヨと同レベルの感情的な恨みは
迷惑ですが、
＜反ＴＰＰ・反原発・消費税増税反対＞で
一致するけど、
＜「国民連合」に参加しない政党＞と
＜「国民連合」連携政党＞とが、
競合してしまうと、
「票割れ」を起こすばかりでなく、
貴重な立候補者が、
必然的に、
誰かが絶対に落選してしまう、
という悲しいことになりはしないか？と。
例えば、ある選挙区での選挙結果が、
＜自民党＞１５万票
＜国民連合＞１４万票
＜共産党＞１０万票
＜維新＞２万票
＜民主党＞１万票
という結果に終わったとしましょう。
あくまでも思考実験です。
数字に根拠はありません。
＜国民連合＞が１４万票を、
そして＜共産党＞が１０万票を獲得したとしても、
議員となれるのは、
１５万票を獲得した＜自民党＞の候補者
だとすれば、
脱原発を心から切望し、
またＴＰＰや
＜自公民＞の好きな
消費税増税と弱者切り捨て社会保障政策で、
生活も人生も日本も子供も、
何もかもを奪われることを避けたい有権者の、
一人ひとりの
＜国民連合＞への１４万票も、
また＜共産党＞への１０万票も、
合わせて２４万表が、
死票になります。
しかも、仮に、
＜国民連合＞１６万票
＜自民党＞１３万票
＜共産党＞１０万票
＜維新＞２万票
＜民主党＞１万票
という結果になったとしましょう。
＜共産党＞に投票した人の票が死に、
共産党の立候補者が、
犠牲になる事になります。
逆もまた然りです。
共産党からの立候補者が、
という意味ではなく、
＜反消費税・反ＴＰＰ・消費税増税反対派の
立候補者＞が、ひとり犠牲になり、
＜財界側・従米・核原子力権力・軍事化勢力＞が、
他の選挙区で、
当選しやすくなるのではないでしょうか？
この最後に述べた意見は、
もうすこし煮詰めて考える必要が
あるかもしれませんが、
今の時点での気がかりな点を、
申し上げます。
＜脱原発・ＴＰＰ反対・消費税（増税）反対派＞
の皆さまの、棲み分け協力や統一協力など、
競合や票割れ、死票を避けてくださいますよう、
いち国民として切望いたします。
―――――――――――――――
【転送歓迎・拡散希望】
次の選挙は脱原発国民投票だ！
－あなたの一票が日本を救う！－
「国民連合」に票を集結させて、
民意を実現させよう！
衆議院の解散総選挙が決まりました。
１２月４日公示、１６日投開票となります。
国民の最大の関心事は何でしょう？
それは原発ではないでしょうか？
政府集計でも国民の９割が脱原発を支持し、
そのうち８１％が即時ゼロを求めています。
しかし、
いざ選挙となればエセ脱原発派も出てきます。
党議拘束がある以上(国民の生活が第一を除く)、
個々の議員がどんな意見を持っていようと、
法案採決のときには
党の決定に従わざるを得ません。
ですから党の姿勢が
もっとも重要視されるべきです。
http://project99.jp/?page_id=3774
マスコミでは、
自民・公明vs民主、
第三極として維新・太陽の党・みんなの党
という構図で扱われます。
しかし、実際には第三極として、
国民の生活が第一、社会民主党、
新党大地・真民主、新党日本、改革無所属
の五党一会派で形成する
「民意の実現を図る国民連合」
が存在していて、
現職国会議員は格段に多いのです。
(※11/15、新党きづなは国民の生活が第一、
減税日本は太陽の党に吸収合併されて消滅)
自民・公明・民主は三党合意で
すでに一体となっているので、
原発維持派の
「自民・公明・民主」
vs
脱原発派の
「民意の実現を図る国民連合」
の戦いと言って良いでしょう。「自民・公明・民主」
vs
脱原発派の
「民意の実現を図る国民連合」
「民意の実現を図る国民連合」は
脱原発・反消費税増税・反TPPを
共同公約(案)として掲げています。
http://www.yamaokakenji.gr.jp/blog/archives/image/%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%85%AC%E7%B4%84.pdf
※維新・太陽の党・みんなの党は
連携を模索していますが、
それぞれ政策がバラバラで、
烏合の衆が
いったい何をしたいのかわかりません。
また、TPPに参加してしまうと
国内で脱原発を決めても海外からの圧力で
脱原発ができなくなる可能性があります。
「民意の実現を図る国民連合」は、
すでに脱原発基本法案を作成し、
国会に提出しています。
http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/energy/data/law_energy_120907.pdf
しかし議会では
審議さえされず、
無視されました。
また、
マスコミからも無視され、
ほとんど報道されていません。
次の衆院選で
「民意の実現を図る国民連合」が政権を取れば、
脱原発はすぐにでも実行されます。
※みどりの風や
亀井静香議員の立ち上げる亀井新党も
脱原発・反消費税増税・反TPPなので、
「民意の実現を図る国民連合」に
加わるかもしれません。
また、
同じ脱原発・反消費税増税・反TPPを掲げる共産党にも、
ぜひ選挙協力して候補を一本化してもらうよう
働きかけましょう。
つまり、小選挙区では
「民意の実現を図る国民連合」に所属する議員、
比例では「民意の実現を図る国民連合」に
所属する政党に投票すれば良いのです。
脱原発デモを目指している人でも、
「民意の実現を図る国民連合」
の存在は
ほとんど知られていません。
ぜひ、
お知り合いの「原発いらない」と
思っている人たちに、
このことを伝えてください。
お知り合いの「原発いらない」と
思っている人たちに、
このことを伝えてください。
あと一ヶ月が勝負です。
日本を救えるのは、
あなたしかいません。
あなたしかいません。
2012年11月15日
プロジェクト99％代表 安部芳裕
※着色加工は引用者の高樹による。
――――――――――――――――
引用者の高樹辰昌による付記
付記１） 「民意の実現を図る国民連合」を
”第三局”としてマスコミが報道しないのは、
一人だけしか選出できない「小選挙区制」の下、
有権者の投票選択肢から、
「民意の実現を図る国民連合」への投票の検討の
可能性を、メディア操作で、
奪ってしまうためではないでしょうか？
「太陽の党」や「維新」や「みんなの党」が
与党になることは考えられないが、
民主党や自民党には不信感を抱いている有権者
の票を、＜エセ第三局＞に
吸い取らせるためではないでしょうか？
「小選挙区制」は、二者択一を強いる！？
もし、そうした要領であるならば、
おなじく「国民連合」には加わっていないけど、
暴力的で誠に無礼な言い方をしますが、
同じく「脱原発・消費税増税反対・ＴＰＰ反対」の
＜亀井新党＞さんや＜共産党＞さんや
＜みどりの風＞さんから立候補される議員さんが、
より多く一人でも、国会議席に座ってもらえば、
実質的かつ結果的には、
私たち国民にとっては、
願ってもない事であることであるはずです。
〇「モラトリアム法」や「郵政民営化見直し」、
そして「消費税反対」からくる
＜国民新党＞からの離党など、
弱者や庶民の立場で政策をしてきた
亀井静香さん（と運営を共にしようと集う方々）
〇「不公平税制への是正」や「応能負担」など
公平な税制化や、
「非正規雇用」や「雇用融解」問題、
「貧困・格差」や「新自由主義」への決別
「＜財界＞による政治買収や私物化」問題、
本当に意味での「票の格差」や
「死票」を生みだしたくない選挙制度に
意欲的であるはず、と、いま個人的に認識している
＜共産党＞さん。
〇たぶん昨今の問題は、多様化しており
たとえば「食の安全性」ひとつを取っても、
アメリカからの圧力での「安全基準の規制緩和」や
「原発事故後の放射能汚染」問題で、
お母さん方はじめ、
いろんな人々の悩みになってきています。
それは農業者や漁業者の悩みであります。
子供をもつ母親や女性、
日常生活での暮らしを営むうえでの
細かな大問題、
また若者たちが未来を見ることのできるように、
雇用問題や労働条件問題も、
日常目線で、さまざまに多様化している問題も、
政治にしかできない事で助けるべく、
”党議拘束なし”の会派を結成した、
といま現在のところ個人的には認識している
＜みどりの風＞さん。
といった政党や政治家さん達に、
――＜右傾化・軍事化勢力＞にではなく――
票が向かうのであれば、
国民全体の事を考えれば、結果的には、
上々だと、ぼくは思っています。
ただし、ひとつ大問題なのは、
国民寄りの政党の、それぞれの支持者同士で、
愚かで偏狭な小競り合いや罵り合いを
しないことではないでしょうか？
（国民のほうを向いたの政党の支持者の間で、
ほかの支持者の勧誘争いをすることは、
まったく意味がないどころか愚かで、
国民の貧困化・格差を狙う右傾化勢力に、
有権者の票が吸い取られないようにする事が、
建設的な働きかけなのではないでしょうか？）
そうしている内は、
本当に、
自分たち国民のことなど考えておらず、
自分の事しか考えていないのではないか、
とボクは思います。
付記２） 「脱原発」を集票の看板に掲げる
「”偽善的脱原発”政党」や「偽善的立候補者」を、
どのようにして、
有権者が見極められるようにするのか？
また、これを読んでくださっているアナタ様は、事情を知らない他の有権者の人に、
「＜脱原発派＞の見極め方」を、
どのように説明するのか？
「国民連合」は、信頼できる「脱原発派」である、
と、事情を知らず、詳しくない他の方に、
どのようにして説明しますか？
誰にでも理解してもらって、
その相手の方が、
また他の人々に話せるような
「簡単な見極め基準」である必要があります。
脱原発を委ねるならば、
なぜ「国民連合」なのか、
と簡単に説明・納得できる基準
が要ります。
なぜ「国民連合」なのか、
と簡単に説明・納得できる基準
が要ります。
そうでなければ、マスコミと御用政党に、
私たち庶民・日本国民は、殺されてしまいます。
脱原発は、
世界的で歴史的な私たちの使命でも
あるはずです。
一応、今までのところの
「脱原発の見極め方」としては、
〇「田中優さんの見極め方」
（ブログの右側サイドバーに動画掲載）
〇「＜ＴＰＰ（ＩＳＤ条項）＞や＜自由化＞により、
脱原発をはじめ、
エネルギーの方向性や選択の自由の決定権が、
私たち市民から奪われてしまう事」を説明するか
ほんとうに「脱原発」を実現したいならば、”ＴＰＰも阻止すべき”だ！
広い意味で、
いちばん脱原発に積極的で建設的だと
個人的には思っている＜社民党＞さん、
あるいは「国民連合」さんの一致見解の下で、
田中優さんのように、
２，３分で、説明・理解できる基準を、
すぐにでも用意していただきたい。
付記３）宇都宮健児さんが、
東京都知事に当選されることを、
心から切願してやまないのですが、
宇都宮さんが、
東京都の有権者の方々のおかげで、
当選したと仮定したとします。
その一方で、同日、
衆議院選挙の結果も出ます。
東京都知事が、宇都宮氏になった一方で、
衆議院を、
”税制や経済政策で、
国民を貧困化させ、雇用融解をもたらし、
貧困家庭から若者や子供たちを
海外派兵として刈り取っていく”
＜右傾化・軍事化勢力＞が占めれば、
今度は、
たとえば、
原発問題や自然再生エネルギー政策への
転換などの点だけでも、
また現行の不公平格差貧困化＜税制＞の点でも、
福祉の点でも、
福島はじめ東北の方々の”疎開避難”支援の点でも、
＜国会＞と＜東京都という自治体＞との間に、
”ねじれ”が起こってしまう事となるでしょう。
こうした悩みを、述べておきたいと思います。
どうか、私たちが勝つために、
お知恵を教えてくださいますよう、
心よりお願い申し上げます。
（１１月１６日 記）
――――――――――
※亀井静香さんの姿勢
「国民の95%の人が幸せで、
5%の人が困っているときに、
政治とはその5%の人を助けなくてはならない、
政治家には
その5%の少数への洞察力が必要である」
「支持率を気にして、
ふらふらしているようでは政治はできない。
政治家の評価は歴史が証明する」
「日本の伝統でつちかわれてきた
よいところを残すのが保守の役目である。
日本人は昔から、
助け合いの精神で生活をしてきた」
――――――――――――――――――――
「すくらむ」さんより、一部引用および加工
橋下徹「日本維新の会」代表の語録
「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。
自分の権力欲を達成する手段として、
嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければいけないわけよ。
（略）
ウソをつけない奴は
政治家と弁護士にはなれないよ」
（橋下徹著『まっとう勝負！』小学館）
――――――――――――――――――――
（広島市などが訴えている核兵器廃絶について）
「理想としては（廃絶）。
でも、現実的には無理ですよ、今の国際政治で。
日本は平和ぼけしすぎている」（読売新聞１１月１０日）
「現実には無理だ。
（日本が）米国の核の傘の下に入ることは必要」
（毎日新聞１１月１０日）
（※ 引用者：不可解なガレキ受け入れも、必要か？）
（関西広域連合が発表した大飯原発再稼働についての
５月３１日の会見での声明）
「これは事実上の容認です。５月３１日の会見での声明）
政府もやるべきことは、
安全の確認じゃないですよ」
「安全が不十分な状態で（原発を）動かすことはありえない
と『机上の理屈』では
そうかもわかりませんが、
『机上の論理』だけでは
いかないのが現実の政治」
（しんぶん赤旗 ２０１２年６月５日）
―――――――――――――――――――――――
橋下徹「維新の会」代表・大阪市長のツイッターでの発言
（t_ishin 2012/02/24 13:16:26）
「世界では自らの命を落としてでも
難題に立ち向かわなければならない事態が多数ある。
しかし、日本では、震災直後に
あれだけ「頑張ろう日本」「頑張ろう東北」「絆」と叫ばれていたのに、
がれき処理になったら一斉に拒絶。
全ては憲法９条が原因だと思っています。」
※橋下徹「維新の会」代表の府政・姿勢の実績ぶりについては
「明らかになってきた橋下「維新の会」の正体」
を御覧くださいませ。
――――――――――――――――――――――
▼石原慎太郎前都知事の語録はコチラを御覧ください
都知事選立候補者の宇都宮健児氏「反貧困」「脱原発」「人にやさしい東京をつくる会」
＜参考記事＞
〇 安倍晋三、石破茂、前原誠司、橋下徹 ～「９条改憲」と「ＴＰＰ」と「プルトニウム核利権」と～
〇 ＜自民党／維新の会／みんなの党＞「９条改憲」および「軍事ファシズムへの回帰」！？
〇 自民党”ホンネと建前”～それでも自民党に投票できますか？極東衝突問題は「ＰＲＳ計略」なのでは？～
〇 政府が、あなたのお子様やお孫さんを、傭兵産業（民間企業）や海外派兵に、刈り取っていくための方法