大型連休の最後となり、以前からいただいていた情報の確認に向いました。
今から40年くらい前に担任した子(いまは、立派なおとなですが・・)が、近くにヒルが沢山いる場所があると知らせてくれたので、U研究員とOBの3人で現場を確認させてもらうことにしました。
9時半に山の麓で待ち合わせて、用水路に沿って調査開始しました。
案内してくれた彼は、この用水の管理を担当しているそうで、しょっちゅう掃除に来るとたくさんのヒルが足を上ってくる、というのです。
いそうな感じがしますが、今日は、しばく乾燥続きだったので、ヒルは出て来ませんね。
更に進むと、草が茂っていて例年だとたくさんいるところだそうです。
約40分位用水を上流にたどっていた取水口まで行きました。ここまで来ると花崗岩層に変り、ヒルは余りいないようです。
折返し落ち葉をひっくり返しながら、下りてきました。
でも、乾燥状態だったので、一匹も見つけることは出来ませんでした。
中ほどより下は、砕屑岩層で石灰岩も混じっています。確かにどれだけかは取れそうな場所だと思います。
第1回のヒル研の前日は小雨模様なので、期待がもてそうです。
取りあえずみんなで見に来ようかと思います。
案内人の足元を見ると重装備です。
軍足を加工して作ったそうで、ここに食塩水を含ませて出動するそうです。
腰には、アジシオの瓶に食塩が入れてあるそうで紐で結んでありました。
お世話になったお礼に、「ヒル下がりのジョニー」の携帯用を1本プレゼントしました。
人のつながりはありがたいですね。みなさんに支えられての子どもヤマビル研究会です。
今後ともよろしくお願いします。



