新訂増補「鎌倉政権上級職員表」 その№86-安達師景 | 日本中世史を楽しむ♪

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―武士道と云は極道と見付たり。―

 この人も、マニアックな人ね。やっぱ、要職就任も推定。


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№86 安達師景(父:安達重景、母:未詳)
  生年未詳
01:正和4(1315).03.  在加賀守
02:元弘3(1333).05.22 没
 [典拠]
父:分脈。
01:『公衡公記』正和4年3月16日条にある3月8日の鎌倉大火の被災者を伝える丹波長周注進状に「城加賀守<師景>」とあり、官途も分脈と一致。このとき、鎌倉政権中枢に地位のあった可能性があることは85安達師顕に同じ。
02:太平記・巻10「高時并一門以下於東勝寺自害事」。「城加賀前司師顕」とあるが、官途から師景の誤記ならん。


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