ひかりふる路 ⑫ ‘18年・雪組・東京  「完璧な公演」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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My Favorites:
①はなちゃん ②こっちゃん ③ゆーゆちゃん ④アヤカちゃん ⑤みりりん 
①王家に捧ぐ歌 ②1789 ③ハプスブルクの宝剣 ④スカーレット・ピンパーネル
①まさおさん ②とうこさん ③あさこさん
①あすかさん ②まりもさん ③ふうちゃん


テーマ:
ミュージカル『ひかりふる路〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
作・演出/生田 大和  作曲/フランク・ワイルドホーン  音楽監督・編曲/太田健

平成30年2月11日 東京宝塚劇場・午前11時公演・前楽・2階10列最下手A席

ただ今、寂しさと自省の日々を送っております...。あんなこと書かなければ...(笑)
散々なことを書きまくってしまったような気がしますが、見終わっての満足が必ずあるとてもよい公演でした。
ということで、「舌の根も乾かぬうちに」的な記事を書いてみました(笑)。


〇 1週間ぶりの観劇
前回2月4日の午前の公演は、記事にも書いた通り、きぃちゃんのノドのコンディションがかなり悪い印象...。歌では、高音の不安定、最高音はでない、セリフ声もかすれ気味...。しかも、
「芝居が進むにつれて、声の状態が悪化」
してくる感じ...正直
「途中で、声が出なくなるのでは...」
と、心配したほどでした。でも、最後の二重唱も、少し高域での発声の乱れはあったものの何とか乗り切りました。、そして、不安の中、開幕したショーでの1曲目では、
「よくなったみたい」
と、声のハスキーさが少なくなっていました (集中治療したんでしょうね...)。でも、以前に書いた通り、このショーの構成は
「きぃちゃんの負担を少なく」
といった意図があったのかな、と改めて感じています。

ただし、2月4日の午後の公演では、全般的に発声が良くなっていました。それは
「回復可能性」
が十分にある...とともに、ノドの状態が依然として不安定であり、きちんと対応しないと、悪化の可能性もあるということなのでしょう。

ところで、昨日は、中日劇場だったのですが、一昨晩、○のせいで良く眠れず...観劇中...。とにかく、ある意味
「とっても、宝塚らしい」
公演だったと思います。



〇 オープニングの良いところ
正直、何度見ても、ここが一番
「惜しい...」
ところですけど、いい加減しつこい!(笑)ので、実は、最初に観た時は、割と
「いい感じ」
もありました(笑)。それは、勿論
「あーさが、いきなりドーン」
と来ていたからですね。しかも、この第1場Aでは、皆の中で、明らかに最も声の響きがよかった。あの大合唱の始まりのフレーズを高らかに歌い上げ、第9場で、マキシムに絡みつき、闇に誘うシーンの芝居、セリフ、歌声の輝きも、他との差をはっきりと感じさせて
「組替えは、正解」
だったかなとかも思っています。

① 朝美 絢(95期・24番 「あーさ」「J」)  歌唱 ☆☆☆☆

「あーさの組替え」は、雪組全体においても、とても良いことだったように思います。何度か書いていますが、歌い手としては、二番手スターと考えてもいい位でしょう。


〇 きぃちゃんのノドは?
さて、前楽でのきぃちゃんの声は...
「あれ、ずいぶん違う?」
第2場 最初のセリフ、声のハスキーさがほとんど分からないほどで、本来のきれいな声がだいぶ戻っている感じでした。歌も、高音のわずかなミスのみできちんと歌い切って
「これは、治ったのかも...」
と感じさせるくらいでしたが...。

最初の難関 第4場の二重唱。やはり、前の週とは比べ物にならないほど、声が良くなっています。ただし、依然として、最高音域は出ない感じで、高音域は長く伸ばしたりはしていないようでした。
その後も、安定した歌唱が続きましたが、芝居が進むにつれて、ややハスキーな成分が増えてくる印象はあります。第12場の、ダントン、デムーラン、リュシルとの銀橋での4重唱。最初に聞いたときは、発声の段違いの美しさに
「......」
言葉を失いましたが、1週間前では、4重唱の中に埋没気味で、結構ショックがありました。この日は、ムラほどではありませんでしたが、美しく、高らかに響く声がだいぶ戻っている感じで
「治療が、とても上手くいったのかな?」
とも考えていました。

②  真彩 希帆(98期・11番 「きぃちゃん」「まあや」「なっちゃん」)  歌唱 ☆☆☆☆

前楽では、最高音域は出せないものの、まずまずよい歌唱でした。でも、以前とは少し声質が変わった気もしました。少し声が太くなって、ドラマティックさが増した感じというか (オペラ的に言えば、ソプラノ・リリコといった感じかな)。むしろ、だいもんとの
「声の相性が良くなった」
感じさえ受けました。ただし、ノドを痛めたのは間違いないので、このままで安定するのかは全く分かりません。
「だいもん雪組」
には、どーしても、きちんと回復したきぃちゃんの歌唱力が必要です。今でも、やはり、全ツは無理せず、しっかりと治した方が良いと思っています。


〇 完璧...
モヤモヤは多少あるものの、この歌声が響き渡れば、全ては雲散霧消します。
最大のモヤモヤ(笑)のあとの、あの歌...あまりの素晴らしさに、涙腺がすでに...

③  望海 風斗(89期・2番 「だいもん」「あやこ」)  歌唱 ☆☆☆☆☆☆

一体何曲歌っているんでしょう?
ソロ&デュエットだけで
『ひかりふる路 a passage through the Light』『出口のない夜』『理想と願い』『今 Now』『恐怖政治 Reign of Terror』『全てを失って』『恐怖政治 Rep.』『今 Rep.』
8曲でしょうか? その他、合唱の中で歌いまくるのが
『大胆に行こうぜ Drinking Song of Young Revolutionaries』『決断の時 I’m Still Standing in the LIGHT & DARK』
の2曲かな (曲名の中にも、”LIGHT & DARK”って、あったんですね、これを書いていて初めて気づきました)
「計10曲...」
漏れがあるかもしれませんし、この他、芝居のセリフとして歌うフレーズはかなりありますし...。ちなみに、ドラマティックな難曲揃い...。
しかも、この後のショーでは、
「出てくる場面のほぼ全て」
で歌いまくっている...。

『アル・カポネ』も『ドン・ジュアン』も聞いていて、凄いことは、それなりに知っていたつもりでしたが...
「ここまで、もの凄いとは...」
前にも書いた通り、
「東京公演初日よりも明らかに歌が良くなっている」
表現力、劇性は勿論、声の響きさえも格段に上昇...。

芝居、ダンスにも隙がなく、
「ショーの魅せ方」
にも、とっても個性があって楽しませてもらえます(笑)。
そして、何と言っても、圧巻の歌唱力。グッと歌唱力がアップした「あーさ」を含めた組内は勿論、〇組~〇組トップスター、さらに、 (もっと、やわらかい声質ですし、単純には比べられませんが、やはり) みりりん、そして、こっちゃんでも、この領域にはいません。
「ドラマティックな歌唱のまさに圧倒的な素晴らしさ!!」

実力では、組内では勿論、宝塚全体をみても、
「図抜けた存在感」
でしょう。声のタイプが違いますが、傑出した歌唱という点では、まさおさんの歌唱を思い起こさせるところがありました。ノドの強さは、まさおさんを凌駕しているでしょうし...。

「まさに完璧な歌...これほどのものが、宝塚で聞けるとは...」

私も、これからは、増々こっちに引っ張られそうです...(笑)

裁判
(この直前 「辿り着いた先に...」 以後は、○で、舞台が霞んでしまうことに...)

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