こんばんは&おはようございます。

 

 「お盆を故郷等で過ごそうとする人達の・・・」のフレーズで始まる恒例の帰省ラッシュも一段落し、15~16日辺りから今度は「お盆を故郷等で過ごした人達の・・・」のフレーズで始まるUターンラッシュであちこち混雑すると思われます。そんなお盆休みですが小生は普段通り仕事。電車がガラガラで快適でした。
 

 それでも流行りには乗っかりたいもの。3連休プラス1日休暇を取って西の方へ出掛けていました。と言う事で当ブログの更新も少し間が空いた次第であります。
 猫ブームの時に取り上げられていた北陸地方のお寺と、食い倒れの街でそれぞれ一泊しましたが、後者は夜の食事処がどこも行列だらけ。3桁の数字で有名な豚まんの店も然りで結局、たこ焼きをTAKE OUTしプラス酒とツマミを買ってホテルで食べました。翌日訪れた、誰もが知っている有名な城も約2時間待ちの大行列。暑さや帰りの新幹線の時間も考え、天守閣の中を見学するのを断念。ご多分に洩れず外国人観光客だらけでした。

 それにしても、今回は南海トラフ地震情報の影響で遅れていたものの、通勤電車並みに矢継ぎ早にホームに入ってくる東海道新幹線新幹線よくダイヤ通りに運行されるなといつも感心してしまいます。

 

 さて、8、9日に日向灘と関東地方でそれぞれ起きた地震でざわついたお盆休みのスタートでしたが、それと同時に天気図も何らや渦巻状の雲が日本周辺を賑わせる事態台風になっておりご先祖様も帰って良いか悩むお盆休みとなっています。

 

 日本付近で進路を北~東に向きを変えて次第に離れていく台風のセオリーを破り、西に進路を取り東北地方に上陸した「異端児5号」その子分6号(6号は三陸沖で熱帯低気圧になりました。)。台風の王道を歩もうとしている7号に、7号の後に出来たくせに先輩7号の先を行く8号。

 

 この内、関東地方に影響を及ぼしそうな台風7号の勢力と進路予想を見てみると

 

14日12時 台風7号の勢力と予想進路(気象庁HPより)

 

 14日12時現在で中心気圧が975hPa、中心付近の最大風速が30m/sとなっています。この時点では大きさ、強さともまだランクの付かない勢力ですが、この後徐々に発達し関東付近に接近すると予想されている16日9時にはそれぞれ950hPa、40m/sとなり「強い」台風台風となります。

 

 次に、12時時点の衛星画像による台風7号の雲の様子と、台風が通過すると予想される海域の海水温を見てみると

(上)14日12時赤外画像

(下)13日日本付近の海水温   

                  (何れも気象庁HPより)
 

 赤い×印が台風7号青い×印が台風8号の中心です。台風7号は中心の南~東~北側にかけて発達した積乱雲が存在している台風の典型的な雲の形状となっています。また、日本の南海上は27~30℃と海水温が高い状態にあり、勢力を落とす事なく接近又は上陸すると思われます。台風が最接近するのは16日の見込みですが、その前日(15日)から次第に雨風強くなると思われます。仮に予想進路の西側のコースを取った場合、東京や神奈川でも大雨は暴風により交通機関に大きな影響が出る可能性があり、16日に運休する事を決めた路線もあるようです。通勤や帰省のUターンへの影響は避けられないでしょう。数年前に台風の影響でゴルフ場の支柱が倒れた事がありましたがそのような被害が出る事も考えられ厳重な警戒が必要です。非常時への備えは明日(15日)の内に行うと共に最新の気象情報をこまめにチェックして計画を立てて頂きたいと思います。

 

  

 

 

 

 

今日の一枚

 日本の名城のひとつに数えられる大坂城。見学を希望する人の長蛇の列で残念ながら天守閣の中には入れず。リーフレットによると、豊臣(大坂夏の陣にて落城)、徳川時代(明治維新の動乱にて焼失)を経て今の天守閣は3代目なのだとか。

 

 

 

 

 

 

  

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