こんばんは&おはようございます。

 

 10月も今日でおしまい。2023年も11月と12月を残すのみとなりました。

 今月も何事もなく終わろうとしていた矢先のコロナウィルス感染で何も出来なかった今月後半。熱はすっかり下がり日常生活に影響はないのですがまだ咳き込む事があり、今年の夏同様、しぶといウィルスだとウンザリしています。3連休中に治って欲しいと思っているのですがどうなる事やら・・・。

 

 10月31日と言えばハロウィンハロウィン。仮装して繁華街に繰り出すと言うのがすっかり定着していますが、クリスマスと誕生日と年末年始以外は何もしないのが我が家の暗黙のルール。と言う事で豪華な夕飯が出るとか、そんなスペシャルなイベントと言う認識はなく普段通り過ごしています。平日ですし。某区の区長さんが「来ないで下さい。」とアナウンスしていますが、他人に迷惑を掛けない範囲で楽しんで欲しいと思います。

 

 さて、個人的に色々あった10月も終わり気持ちも新たに迎えたい11月ですが、初日の予想天気図を見ると以下の通りとなっています。

 

11月1日9時予想天気図(気象庁HPより)

 

 11月最初の日は低気圧に近い北海道や北日本では天気がぐずつく所が多くなると思われますが、高気圧に覆われる本州では晴れる時間帯が多くなるのではないでしょうか。

 ところで、冬が近くなるこの時期になると西高東低の冬型の気圧配置の天気図を見る機会が徐々に増えてきます。今月も標高の高い山で雪が降った日にそのような気圧配置になりました。しかし明日の予想天気図を見ると、南に高気圧、北に低気圧の「南高北低」の形となっています。これは夏に見られる気圧配置。本州付近を覆っている高気圧は太平洋高気圧のように停滞するタイプではないのですが、11月上旬は昼間の気温が25℃以上の夏日になる所も出てくると聞くと納得してしまうような気圧配置です。

 

 11月も平年と比べて気温が高くなると予想されていますが、昨年の今頃はどうなっていたのか記事を振り返ってみました。

 

 

   記事を読んでみると、2日~4日にかけて上空1,500m付近に-6℃の寒気が北海道付近まで南下し平地でも雪が降る可能性云々と書いています。では今年はどう予想されているでしょうか。3日9時の数値予報図で見てみると

 

3日9時(標準時+9時間後)数値予報図(850hPa気温 気象庁HPより)

 

   青線で示した-6℃の等温線は中国東北部に位置しており日本列島で掛かっている所はありません。一方、本州上空を12℃の等温線(赤線)が覆っています。ちなみに昨年の記事を見てみると、東日本の上空1,500m付近に-3~0℃の等温線が掛かっていました。ちょうどこの時に上高地に出掛けたのですが、手が悴むくらい寒くて現地で手袋を買ったと記憶しています。上高地の標高がだいたい1,500mくらいです。

 

(参考記事) 

 

 

 酷暑の余波なのか、11月になっても「夏」のフレーズが聞かれる今年の天気。とは言え朝晩は秋らしい気温になり昼間との寒暖差が大きい日が続く為、特に今年最後の3連休にお出掛けする方は帰って来て風邪を引いたという事にならないよう、服装選びに注意が必要です。 

 

 

 

 

 

 

今日の一枚

 先日、近所の公園で撮った一枚。空の青さと木を覆う緑のコントラストがきれいで撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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