こんばんは&おはようございます。

 

 観光地を中心に混雑し賑わったゴールデンウィークがあった5月前半も終わり後半に入りました。カレンダーを見るとこの後はしばらく祝日がありません。梅雨が明ける所もあるであろう7月中旬の海の日までの辛抱となります。

 週末、そして昨日と雨が降ったり止んだりで掴みどころのない空模様だった東京でしたが、今日(16日)は朝から天気が良く洗濯日和、お出掛け日和となり、程よく風も吹いてまさに「風薫る5月」の言葉がぴったり当てはまる一日でした。 

 

 在宅勤務日だった今日は、目が覚めたら天気が良く、

 

「こんなに天気が良いのに走らないなんて・・・」

 

と心の呟きが聞こえるような気がしたので仕事前に自宅周辺をひとっ走り。太陽の光が眩しく感じられましたが心地よい汗を掻き仕事を始めました。最近休みとなる週末に天気が良くありませんが、天気の巡りがずれて今日のような空模様になればなあと思う今日この頃です。

 

何か描きたくなるような青空

 

 

 そんなお天気に恵まれた16日ですが、天気図を見るとこんな感じでした。

 

16日12実況天気図(気象庁HPより)

 

 週末と昨日、関東地方に雨をもたらす中心的役割を担った低気圧(赤丸)は発達しながら日本の東海上に抜け、その働きをアシストしていた低気圧の北東に中心がある高気圧(青丸)と共に日本列島から離れます。代わって、日本の南海上にある高気圧が本州付近を覆い晴れをもたらしました。昨日と今日それぞれ12時の衛星画像を見ると一目瞭然です。東海上へ抜けた低気圧が雲を一掃する形となりました。ちなみに、全体を切り取った下の画像には出ていませんが、低気圧中心付近の雲は台風のように渦を巻き、そこから前線と同じ位置に帯のように長くなっていました。

 

 

15日(上)、16日(下)可視画像(気象庁HPより)

 

 「女心と秋の空」と言うように秋の空模様は変わりやすいのですがそれは春も同じ事。晴れが長続きせず翌日には天気がガラッと変わる事は今年の春にもありましたが、明日の天気がどのようになるかと言うと発表されている予想天気図が以下の通りです。

 

17日9時予想天気図(気象庁HPより)

 

 今日(16日)12時の天気図とほぼ同じ気圧配置となり、本州付近は引き続き晴れる時間帯の多い一日となりそうです。また気温についても各地で今日以上に上がり30℃以上の真夏日になると予想されている地域のある事から紫外線、熱中症に十分な注意が必要です。

 そして高気圧が東へ抜けた後は橙色で囲った前線が恐らく近づくでしょう。19日から広島でサミットが行われますが、その時の気圧配置を数値予報図で見てみると

 

19日9時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)

 

   九州の西岸付近にLのマークがあり、上の天気図で示した前線上に発生する低気圧の可能性があります。図は割愛しますが更に12時間後の21時の数値予報図を見ると四国付近に進むと見られサミットの会場となる広島付近は生憎の空模様になると思われます。東日本も天気は下り坂、沖縄地方では梅雨入りとなるかも知れません。またしても週の後半、場合によっては週末もなのですが・・・。

 東京は明日、明後日辺りまでは晴れ間が多い天気となり、今回の「春の空」は少し長持ちしてくれそうですが、暑さに注意しつつ貴重な晴れ間を有効に活用して頂ければと思います。

 

 

今日の一枚

 パソコンのキーボードをカタカタし出すと構ってくれないのかと膝に乗ってくる住猫2号(♀推定8歳)。この後30分ぐらい乗っかっていました。

 

 

 

 

 

 

 


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