こんばんは&おはようございます。
年度が新しくなった4月。環境が変わり新たな気持ちで過ごした方も多くいらっしゃったかと思いますがそんな今月ももうすぐ終わりです。
ここ数日ぐずついた天気だった東京ですが今日(27日)は朝から晴天で気温も上がり洗濯やお出掛け等、何をするのにもいい陽気となりました。家の周りをジョギングしてから在宅での仕事を始めましたが、空気が少しヒンヤリと感じたものの文字通り青空。眠っていた脳みそを起こし、いい汗かいて仕事に入る事が出来ました。
さて、明後日(29日)から始まるゴールデンウィーク。間の平日を休むと9連休とかなり長い期間休む事が出来る大型連休が今年もやって来ます。皆さん既に旅行等、何か計画は立てましたでしょうか。小生はカレンダー通りなので後半の5連休の何日か実家に帰省する予定です。いつも帰省する際は新幹線の指定席を取らないのですが、今回も
自由席で勝負!!
です。
で、連休中のお天気がどうなるかと言うと、さすがに全ての日晴れると言う訳にはいかず何日かは天気が崩れるでしょう。まずは29、30日の気圧配置を数値予報図で見てみると
上から
29日9時、30日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)
高気圧の圏内を大雑把にですが青く囲ってみました。27~28日には日本付近にあった高気圧の中心が29日9時の時点で日本の東海上に抜けて大陸には低気圧があります。この事から徐々に天気が下り坂になると予想され、朝起きた時に晴れていても一日長続きしない可能性があります。
そして、30日21時に低気圧が北海道付近にあり(赤く囲った部分)全国的に気圧の谷に入る事から天気が崩れ、北海道付近では荒れた天気になる可能性があります。
一方、東シナ海に高気圧(青く囲った部分)があるので九州から徐々に天気が回復するでしょう。
次に多くの方が出掛けるであろうゴールデンウィーク後半の3~7日の内、4、5、7日の数値予報図が以下となっています。
5月4日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)
1、2日は高気圧が本州をすっぽり覆い、3日も高気圧の圏内にあり多くの所で天気の崩れはないと予想されていますが、4日になると高気圧が日本の東に離れるようになります。代わって東シナ海に低気圧があると言う、30日に似たような気圧配置になり徐々に下り坂になるのではないでしょうか。(橙色で囲った所が九州~北海道の凡その位置です。)
5月5日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)
4日に東シナ海にあった低気圧が西日本に進むと予想され、この他にも黒線で示した東経130~140°付近に幾つか低気圧(赤丸の部分)があります。現時点で5日以降の週間予報は発表されていませんが、5日は天気が崩れ雨が降る所が多くなり西日本にある低気圧は6日に関東付近に近付くと予想される為、6日もスッキリしない天気になると思われます。
これがゴールデンワーク最終日の7日になると
5月5日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)
低気圧が三陸沖に抜けて、高気圧が西から進む予想となる為、天気は回復傾向にありますが、朝から今日のようなブルースカイになるかと言うと現時点ではちょっと「?」です。
これらはあくまで現時点での予報なのでそれが変わる可能性はあり最新の気象情報をチェックしつつ行動して頂ければと思うのですが、晴天の下で楽しみたいのであれば、現時点では3~4日辺りに出掛けるのが無難なのかなと言う感じです。
いよいよ始まるゴールデンウィーク2023。今年は外国人観光客も加わり観光地は例年以上の混雑が予想されますが、怪我や事故を起こす事なく過ごして頂ければと思います。
今日の一枚
上げ膳据え膳でEverydayゴールデンウィークなこの方。今日も陽当たり良い窓際で通常運転です。
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