南岸低気圧+寒気+成人式=都内は雪? | 世知辛い世の中をゆる~く漂う雇われ人の雑記帳

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サラリーマン生活二十数年。気が付けばこの生活も4コーナーに差し掛かりました。そんな取締まられサラリーマンが日々思う事をゆる~りと書いていきます。2017年3月気象予報士登録


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 こんばんは&明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

  

 年末年始は実家に帰省して家族とノンビリ過ごしました。そして5日から仕事でまた3連休。お屠蘇気分が抜けるのはもう少し先になりそうです。

 

 さて、今週初めに発表された週間予報だと東京都内は5日、雪の予報となっていましたが結局降りませんでした。

 この時期は強烈な寒波が次々とやって来る傾向にある事から1年で最も寒くなります。成人式で雨や雪が降る中、足元を気にしながら歩く振り袖姿の女性をよく見かけます。

 

 5日~6日にかけて日本の南海上を低気圧が通過する予報となっていた為、場合によっては雪が降る事も有り得た訳ですが、その時の天気図(気象庁発表 5日21時~6日9時)見てみると以下の通りでした。

 

 

 

                     ↓

 

 

 確かに日本の南海上を通過する「南岸低気圧」ではあったのですが、あまり発達することなく、しかも本州からかなり離れた位置を通過していきました。

 都内で雪になるか雨になるか或いは降らないかは諸要素か関係して成立するので一概には言えないのですが、天気図を見る上で目安の一つとなるのが、八丈島付近の南又は北をどの程度離れて通過するのか、と言うのがあります。

 八丈島の北、つまり八丈島と本州の間の、本州に近い所を通過すると暖域(温暖前線と寒冷前線に挟まれた箇所)が本州に近い為、関東南部は雨、八丈島付近から南を通過し寒気が日本付近に南下していると雪、但しあまり離れた所を通過すると目立った降雨や降雪は無し、と言った感じでしょうか。上に書いた通り寒気の強度や入り具合、低気圧がその寒気を引っ張り込む力(発達具合)など諸要素が絡むのであくまで目安ではあるのですが・・・。

 

 ちなみにこの低気圧、6日21時に本州のはるか東海上で984hPaまで発達する予想となっています。その時の地上天気図、500hPa渦度・高度図は以下の通りです。

 

 

 地上天気図(予想)

 

500hPa渦度・高度図(予想)

赤いX印は、地上低気圧の中心位置

 

 見づらくてすみませんが、500hPa図によると地上低気圧の中心位置付近に+326×10-6/Sの正渦度極大域があり、500hPaトラフと地上低気圧がほぼ鉛直となっています。実況図を見ると、地上低気圧の中心気圧は982hPaで閉塞前線が描画されていました。

 

 さて、1月8日は成人式。東京は天気がぐずつく予想となっていますが、9時の予想天気図は以下のようになっています。

 

 

 

   沖縄付近にある前線上に低気圧が発生し本州本の南岸を通過しそうな雰囲気です。が、東海上にある高気圧が南から暖かい空気を送り込む役目を果たしそうなので(高気圧の風向は時計回り)、仮に降るとしても東京は雨ではないかと思います。

 そして、その暖かい空気が日本海にある低気圧に向かうので(低気圧の風向は反時計回り)、低気圧に近い所ではまとまった雨になる可能性があります。最新の天気予報に関する情報を入手し備えて下さい。

 

 

 

 


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