夢を追いかけて | 横浜 コーディアル司法書士 所博之

横浜 コーディアル司法書士 所博之

LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

先週で、息子のサッカー選手権での全国大会出場への道は閉ざされ、残すは年内のリーグ戦のみとなりました。

すでに多くの高校生がサッカー部を引退しているのですが、息子もいよいよかと思うと寂しい限りです。

親としては週末に息子の雄姿をひたすら追いかけることのできる幸せに感謝するばかりです。

 

思い起こせば、息子は小学1年生からサッカーを始めましたが、5年生までは、ほぼベンチでした。

早生まれということもあったのでしょう、6年生になる頃に体も大きくなり、ようやくレギュラーとなりました。

そして、チームで10番を託されるようになりました。

 

中学では、部活(いわゆる中体連)でサッカーを続け、神奈川県選抜のメンバーとなったこともあり、高校では思わぬ形で名門のサッカー部に入部でき、夢だった選手権全国大会出場を目指しましたが、その夢の舞台まであと1つのところで、涙を飲みました。

 

親の私でさえ悔しさで夜中に目が覚めるだけに、インターハイで全国制覇を果たした息子の悔しさは、いかばかりかと察しています。

でも、今まで息子を陰ながら、見守り応援できた幸せに感謝しています。

幸いなことに、息子は大好きなサッカーを大学でも続けていくようです。

 

 

さて、先月末に神奈川県司法書士会で、裁判事件受託推進委員会の担当理事として、「先輩司法書士が語る訴訟のイロハ術(そこが、聞きたい!)」の回答者として登壇させていただきました。

 

私と同様、司法書士をめざした動機として、裁判業務をしたいという方が、若手(新入会員)のなかには少なからずいて、その方たちからの質問事項に答えるという企画での研修講師を担当しました。

 

独立した司法書士は、自分の裁量で裁判業務に取り組めるようになりますが、訴訟に伴う司法書士ならではの困難や苦悩、費用、相手からの恨み、やりがいなど、いろんな質問に、実体験から答えていくという内容です。

 

やはり、裁判業務のなかで社会貢献をしていきたいと思う司法書士は多く、登記業務では経験できないような、深い人間ドラマの中で信頼され感謝され、自分の実力で依頼人を守れるような裁判業務をしたいと思っているようで、裁判業務に取り組む私も嬉しさを感じると同時に、若手の司法書士に頼もしさを感じています。

 

裁判業務の殆どのケースは、期待したときは肩透かしをくらい、期待していないケースの時の方が思わぬ形で感謝されることが多く、受任した訴訟事件を実際に進めていかないと見えてこないことが多いものです。困難だったときほど、司法書士として大きな達成感を経験できます。

 

法律家の本文は、「どれだけ偉くなったか、どれだけ稼いだか、どれだけ事務所を大きくしたか。」ではなく、「どれだけ多くの人の心にしみわたる仕事をしたか、面倒で嫌な仕事にどれだけ丁寧に向き合ったか、お金にならない仕事でもどれだけ一生懸命取り組んだか。」だと。

これらは、私が講師時代に偉そうに唱えていたフレーズです。

 

この研修を終えて、あらためてそれを私自身に言い聞かせ、司法書士をめざした初心を思い出し、これからも夢に向かって歩みたいと願っています。

 

このブログのランクは下記です。