大川ひろゆきのブログ 「進まなきゃ、変わらない!」 -4ページ目

決戦は金曜日

久々の更新です。

いや~忙しかった。

子供が生まれてから、子供の送り迎えなど妻に押し付けていた仕事を

やりながら本会議突入し、バタバタのドタバタで

あっという間に3月に入りました。

奥さんのありがたさを改めて感じました。はい。


さて、議会はというと、

1月10日に宝塚市特別職報酬等審議会の答申が出され、

紆余曲折の中、各会派が議員報酬について議員提案することになりました。

出てきた議案は2本。


太誠会から61万円を58.3万円へとする答申どおりの変更に加え、

行財政改革への意思を示すため、3割の自主カットを盛り込みました。



その他の会派からは答申どおりの減額案のみで、

自主カットはしない議案が出されました。


さて、それらの議案が総務常任委員会に付託され、

今週金曜日、2月9日の14時から審議されます。


報酬審の答申には自主カットを議員に求める意見が付されていましたが、

太誠会をのぞく全会派がこれを無視!



宝塚市民の皆様へ

先の市議選で報酬カットを公約に掲げ当選した議員が、

またはその議員が所属する会派がこぞって「自主カットなし」としたことに対し、

憤りを感じておられることと思います。

残念ながら、現在インターネット中継は行われておらず、

市議選の大きな争点の一つでもあり、

市民の関心が高い事案に対する議員個々の意見を聞ける機会は、

「委員会の傍聴」という手段しかありません。


2月9日(金) 午後2時から


総務常任委員会は行われます。

傍聴してみようという方は、

当日13時半に宝塚市議会太誠会会派室にきていただければ、

傍聴の手続きやこれまでの流れなどをご説明させていただきます。

傍聴を希望される方は事前にご連絡いただけると幸いです。


連絡先は

太誠会ホームページより

節目

一年前の今日、2月19日に多田、サトウ、大川の3名で政策合意が行われ、

太誠会が結成されました。



結成からちょうど一年を迎えた今日、

私事ですが、第3子が誕生しました。男の子です。



公私共に節目となった2月19日という日。

来年の今日は、今よりも一歩でも先に進めているのか。



決意新たに頑張っていきます。

施政方針演説

昨日、広報広聴委員会が開催されました。

議会報告会のあり方等の議題がありましたが、

インターネット中継に関してもありました。


本会議導入に関して、具体的なスケジュールを今年度中に示すことになりました。



さて、施政方針演説ですが、一言で言えば「きめ細かい」でしょうか。

防災、子育て、福祉に手厚く予算を配分しているように思います。


ただ、将来的な課題、人口減少・少子高齢化を見据えた取り組み、

更新問題、コンパクトなまちづくりなどへの言及はさほどなされていないように思います。

姿勢運営上の基本的な考え方ですから、もっとしっかり言及があってもいいのかと思います。


今日は、そんなことを踏まえながら、代表質問に向けて会派で議論しました。

大体6時間ぐらいやったわけですが、哲学も含めて、一定の方向性は出たように思います。


代表質問は、会派代表である多田議員が行います。

定例会始まる

今日からです。

本会議が始まる前に、議場コンサートがありました。

基本的にバイオリン好きの私は、弦楽四重奏とかがいいですが、

今日はハープの連弾。


結構よかった。

で、それに刺激されて、家に帰ってからヘンデルのバイオリンソナタを満喫。

久々のブログで施政方針演説や広報広聴委員会のこと書こうかと思いましたが、

クラシック音楽を満喫したまま今日は就寝することにします。

また明日以降に書きます・・・。

インターネット中継 その後

本日、広報広聴委員会がありました。

今日の会議のために、1時間事務局と打ち合わせ、

1時間半かけて資料を作成し、会議に臨みました。


結果から言うと、


「24年度は本会議のみ導入、委員会は今後検討」となりました。


その理由は、


「宝結会が反対しており、合意が得られないから」です。



市民(特に議会に興味を持ってもらっている市民)の要望でも、

ネット中継の導入を求める声はありますし、

議会報告会でも、よくそのことについて質問や要望が出されます。

それは、本会議の一般質問というよりも、委員会での審議を見たい、

賛成・反対に至る質疑を知りたいと考える市民が多いと私は思っていますし、

議会報告会においても、委員会審議を中心に報告するのは、

それが議会の活動の中でも重要な部分だと議会自身が認識しているからだと思います。


そんなインターネット中継の今後を考えていくのに、

「一会派が反対しているから」では、説明がつかないと思いますし、

その旨は、委員会でも主張しました。


よりよい映像を提供するために、さまざまな検討が必要で、

「検討課題の多いであろう委員会の中継については、時間をかけよう」という理由なら、

この結論でも一定理解できます。

実際、委員会の中継は、設備の関係で答弁者の姿が映らなかったり、

音声が聞き取りにくい箇所が出てくるであろうことなど、

検証や検討が必要であることは、わかっています。



いずれにせよ、市民に興味を持ってもらうための手段であり、

議事録アップに時間がかかってしまうことを補填するための手段である

このネット中継の「市民のために行う」という大義名分が、

「一会派の反対」であっさり崩れ去ってしまったことに違和感を覚えます。


全会派の合意が条件というのがこれまでの議会のルールというのも理解できますし、

それが必要な場合も過去にあってそうなっているのでしょうが、

今回のような市民向けサービスを議会の論理100%で決めることが私には理解できません。

反対するなら、納得できる理由で反対してください。



まあ、スピード感が必要な案件と思い、一人で突っ走りすぎたのかもしれません。

ある人に「そのスピードでは議会の人はついていけないですよ」と言われましたが、

今回の件は、法定速度を勘違いして、スピード違反で捕まったと思っておきます。

納得できないことは、しっかりと議論したいと思っていますので、

議会の皆様、一期生ということで、大目に見てやってください。

ひさびさに・・・。

ちょっとさぼってました。

いろいろ忙しくて・・・と言い訳しながら、

ちょっと反省です。


いま、同時に2つのまったく違う仕事を抱えておりまして、

頭の切り替えをしながら、何とかこなしています。


さて、サボっている間に、行財政に関する調査特別委員会(”改革”は入っていない)の視察に行き、

DBO方式で行ったクリーンセンター建設の視察が、行った中では一番よかったです。

なぜなら、ともに行った議員が「PFIは検討に値する」と感じてくれただろうから。



また、一昨日と昨日は議会報告会が開催されました。

ともに30人前後の参加と聞いています。

毎回参加されている方もいて、形になってきたようにも思いますが、

議員個人の意見が聞けないなど、市民の方からの改善提案はまだまだあります。

また、昨日は私が取り組んでいる更新問題に関して、「年120億円の財源はどうするのか?」

との質問がありました。

メールでもいただければ、もっとしっかりと答えます。



さて、コメントへのお返事もこちらで・・・。


ねこ様

直接請求の審議がネット中継されるかについてですが、

いずれについても決定がなされていない中で、

「こうです」と断定できることは何もありません。

ただ、直接請求の時期に関しては、支援者の方とも相談し、

状況を見ながら決めることになるかと思います。

動画の保存期間ですが、今のところ調査を行っている段階なので、

何ともいえませんが、おっしゃるように選挙の際に参考にしたいとのご意見もあるでしょうから、

個人的には少なくとも4年間は保存し、公約等の取り組み状況がわかるようにはしたいです。



tkr様

情報提供ありがとうございます。

気になる議員のブログは、読んでおります(何ヶ月に一回ですが・・・)ので、

お知らせいただいたサイトは読んだことがございます。

おっしゃるように参考にさせていただきたいと思います。

広報公聴委員会

昨日ありました。

もちろんインターネット中継の議題もありました。


昨日は、各会派からインターネット中継を行う場(本会議場とか委員会とか)について、

基本的なスタンスを出してもらいました。


結果的には、宝結会のみが本会議は中継するが、委員会は中継しないとの意見。

委員間の活発な意見の促進を図るためには、中継しないほうがいいという考えです。

他の会派は、基本的に本会議に加え、常任委員会、特別委員会とも中継するというスタンス。


その他、

「ともに」からは、ライブの意味があるのか?録画するなら編集は時間短縮等の最低限度のみ。

「共産」からは、市役所ロビーやサービスステーションでの中継も検討してほしい。

「公明」からは、予算との兼ね合いを考えて、費用対効果の高い案に。

「ユニF」からは、全部を公開するとなってもいきなり行うのではなく、徐々にやるほうがいい。


などの意見がでました。


宝結会の意見は、「市民が見ていると、思っていることが言いにくくなるので、

活発な議論ができなくなる」という意味だと思います。

他市の導入事例を見ると、本会議のみの導入というところも結構ありますので、

委員会に導入しなかった理由や、導入している自治体には、導入したことによって、

活発な意見交換ができにくくなったのかを調査したいと思います。


仮に、宝結会の意見が、必ずしもそうとは言い切れない的外れな意見なら、

基本的に全委員会での導入を軸に考えていくことになりそうです。

いろいろ

更新が滞っていました。

風邪を引き数日寝込んでおりました。


さて、水曜日には国民健康保険運営協議会が開催され、

保険料改定の諮問について、当局案どおり答申しました。

よって、3月議会で保険料改定の議案が提出されます。

主な内容は、所得割の税率アップと限度額の引き上げです。

ですから、高所得者ほど負担が大きくなります。

しかし年間3億円程度の赤字が予想される中、

このまま先送りにはできないだろうとの判断が大勢を占め、

当局案どおりとしました。



木曜日には、午前中は広報公聴委員会が開かれ、

インターネット中継について現状を説明し、

各会派持ち帰って意見を聞いていただくことにしました。

一応、期限は17日(火)ですから、その後、いくつかの案を作成し、

メリット・デメリット、必要な条件整備などを整理していこうと考えています。


午後には、特別職報酬審議会の答申について、

議員報酬部分の取り扱いを協議するため代表者会が開かれました。


私はそのころ、熱が上がっており、すでに家で寝ておりました・・・。

が、土曜日に市役所へ行き、多田議員から会議の内容等について報告がありました。


まず、答申の内容ですが、現行610,000円を2.8%減額し、

593,000円とするのが適当とするものです。


さすがに他市との比較などから”判断”された答申に、

異を唱える議員はいないでしょう。


さらに答申には、市長等が行っている”自主カット”にも触れており、

自主カットをしていない議員にそれを暗に迫る内容になっています。


いわゆる政治”決断”の要素を多分に含んだ自主カットについては、

各会派いろんな意見があると思いますが、

他人に指摘された1割程度の自主カットで”身を削った”と主張するのは、

少々無理があると思います。

それなら9月議会のときに太誠会が議員提案した3割カットに、

修正案出せばいいのにと言いたい。


修正案は委員1人で出せますから


9月議会では、宝塚市議会基本条例の第24条に、

「議員報酬等を定めるに当たっては、市民の客観的な意見を参考にしなければならない。」

とありますので、その仕組みづくりが先だろうという結論だったかと思います。


もちろん今回、議員報酬を改訂するにあたっても、この第24条は適用されますから、

市民の客観的な意見を参考にする必要があります。


今回は3月議会への議案提出を目指すので、時間的に市民の意見を聞くのは無理!

という意見もあったようですが、



それって条例違反ですから!

しかも自分で作った条例の・・・。



この報酬審議会の答申が「市民の客観的な意見」という議員も出てくるかと思いますが、

議会ではなく市長の諮問機関ですから、さすがに無理があるでしょう。


それなら、直近の選挙が一番民意を表していると考えるほうが普通だと思います。

報酬削減を掲げて上位当選した議員の皆さんは特に。



いずれにせよ、増税や料金の値上げが当たり前のように起こってくるわけですから、

それをお願いする側、決定する側として、まずは率先してやることやりましょう。


国会のように、自分たちのことになると決められない集団になるのはやめましょう。

いわく、たった“26人”しかいないのですから・・・。

えべっさん

毎年、西宮神社に行っています。

本当なら今晩家族で参拝しているのですが、

今年はどうやら行けなさそうです。


今日も山本駅で朝夜駅立ち。

明日も・・・。


で、明日の残り福、朝の駅立ち終わったら行っちゃおうかなと。

笹買わないと。

インターネット中継

議会のインターネット中継を市民の方から求められます。

ただいま広報広聴委員会で検討中で、来年度の予算要求も行っております。

うまくいけば、来年度から実施ですが、運用等の条件整備に時間がかかりそうです。


本会議だけにするのか、常任委員会も中継するのか、

ライブにするのか録画にするのか、両方にするのか。


実は私と富川議員がこのインターネット中継の検討を担当します。


最近の政治は決めるべきことが決められず、

スピード感のなさが失望へと変わる要因の一つになっていますが、

私が担当するこのインターネット中継ではそういうことがないようにしたいです。