そろそろ6月議会その3
今日は議会運営委員会。
議員提出議案等、委員会に付託される議案が出てくる日です。
結論から言うと、議員報酬自主カット議案が3本提出されました。
内容は以下のとおり。
自主カット率約17.2% (提出者)浅谷・伊藤・大河内
自主カット率10% (提出者)太誠会・藤本
自主カット率5% (提出者)共産党・大島
自主カットの期間はそれぞれ「当分の間」。
それぞれ12月ボーナスで4,5,6月分の差額を調整。
自主カット率を提案していない会派は、
宝結会・ユニットF宝塚・公明党の3会派。
先日の代表者会での公明党からの報告である
「5会派での共同提案決裂」という情報を加えて整理してみます。
■ 提案していない会派は自主カット率についてどう考えているのか?
まず、5会派での共同提案ができなかったのは、
率についてまとまらなかったからです。
であるならば、5会派の一つである共産党が提出した5%という率ではまとまらなかった
ということがここから推測できます。
つまり、3会派の考える自主カット率は5%でないことがわかります。
5%でなければ、いったい何%かと考えると、
議案提出していないので、具体的な数字を挙げることはできません。
ではなぜ具体的な数字を挙げないのかを考えると、
一つは会派でまとまらなかったという理由。
それは会派のメンバーそれぞれが自主カット率を主張して、
妥協案すらも会派内で出すことができなかった状況でありますが、
メンバーそれぞれの主張する自主カット率の中に少なくとも5%という数字は
無かったということは言えそうです。
もし、そう主張する人がいれば、大島議員のように共産党と共同で提案すればいいですから。
もう一つ考えられるのは、「具体的な数字を挙げられないから提案しなかった」のではなく、
「提案しないことが具体的な数字を挙げている」ことになる場合です。
それは「自主カット率0%」です。
自主カットしないのだから、議案提案する必要もないし、
そもそもしようと思ってもできません。
■ 「まとまらなかった」のか「0%」なのか?
考えてみると5%という数字は切りもよく、
一桁の数字としてはまとまりやすいものであることは自明です。
その他の選択肢といっても、3%か7%ぐらいのもので、
数%程度の違いでまとまらないというのは正直考えにくい状況です。
つまり、それぞれ数字を主張していて、それが一桁であるのならば、
5%程度に収束するはずで、「まとまらなかった」というのは考えにくいです。
万が一あるとすれば、一桁の率を提案している人と
2割、3割など二桁の率を主張している人との間でです。
そういう状況はすでに解消されているはずですから、
こういう理由でまとまらないということは可能性として極めて低いです。
と考えると、提案しなかった会派の現時点での主張は「自主カット必要なし」
と推測するのが妥当だと言えるのではないでしょうか?
自主カットは必要だというのは3月議会の委員会質疑でも確認されたことだと
思うのですが、さてさて私の推測は当たっているのかどうか?
今回、太誠会は10%を提案。
その真意や提案までの過程は、しかるべきタイミングで。
議員提出議案等、委員会に付託される議案が出てくる日です。
結論から言うと、議員報酬自主カット議案が3本提出されました。
内容は以下のとおり。
自主カット率約17.2% (提出者)浅谷・伊藤・大河内
自主カット率10% (提出者)太誠会・藤本
自主カット率5% (提出者)共産党・大島
自主カットの期間はそれぞれ「当分の間」。
それぞれ12月ボーナスで4,5,6月分の差額を調整。
自主カット率を提案していない会派は、
宝結会・ユニットF宝塚・公明党の3会派。
先日の代表者会での公明党からの報告である
「5会派での共同提案決裂」という情報を加えて整理してみます。
■ 提案していない会派は自主カット率についてどう考えているのか?
まず、5会派での共同提案ができなかったのは、
率についてまとまらなかったからです。
であるならば、5会派の一つである共産党が提出した5%という率ではまとまらなかった
ということがここから推測できます。
つまり、3会派の考える自主カット率は5%でないことがわかります。
5%でなければ、いったい何%かと考えると、
議案提出していないので、具体的な数字を挙げることはできません。
ではなぜ具体的な数字を挙げないのかを考えると、
一つは会派でまとまらなかったという理由。
それは会派のメンバーそれぞれが自主カット率を主張して、
妥協案すらも会派内で出すことができなかった状況でありますが、
メンバーそれぞれの主張する自主カット率の中に少なくとも5%という数字は
無かったということは言えそうです。
もし、そう主張する人がいれば、大島議員のように共産党と共同で提案すればいいですから。
もう一つ考えられるのは、「具体的な数字を挙げられないから提案しなかった」のではなく、
「提案しないことが具体的な数字を挙げている」ことになる場合です。
それは「自主カット率0%」です。
自主カットしないのだから、議案提案する必要もないし、
そもそもしようと思ってもできません。
■ 「まとまらなかった」のか「0%」なのか?
考えてみると5%という数字は切りもよく、
一桁の数字としてはまとまりやすいものであることは自明です。
その他の選択肢といっても、3%か7%ぐらいのもので、
数%程度の違いでまとまらないというのは正直考えにくい状況です。
つまり、それぞれ数字を主張していて、それが一桁であるのならば、
5%程度に収束するはずで、「まとまらなかった」というのは考えにくいです。
万が一あるとすれば、一桁の率を提案している人と
2割、3割など二桁の率を主張している人との間でです。
そういう状況はすでに解消されているはずですから、
こういう理由でまとまらないということは可能性として極めて低いです。
と考えると、提案しなかった会派の現時点での主張は「自主カット必要なし」
と推測するのが妥当だと言えるのではないでしょうか?
自主カットは必要だというのは3月議会の委員会質疑でも確認されたことだと
思うのですが、さてさて私の推測は当たっているのかどうか?
今回、太誠会は10%を提案。
その真意や提案までの過程は、しかるべきタイミングで。