こんにちはヒロです
陸マイラーが手っ取り早く且つ大量にポイント(マイル)を貯めることができるのが、クレジットカードの発行ですね
ヒロも、陸マイラー2ヶ月目で「ANA To Me Card PASMO JCB」、「Yahoo!JAPANカード」、「ヤマダLABIカード」、「セゾンカードインターナショナル」の計4枚発行し、30,500ポイント(27,450ANAマイル)を貯めました
FXの取引のように、口座開設や取引の手間、リスク等を考えると、クレジットカード発行ほどお手軽に大量ポイントを貯める方法は他にありません(初回1回限定ではありますが)
一方、クレジットカードの審査が通らず発行できなかった方や、沢山のクレジットカードを短期間で申し込み一部が発行できなかった方もいらっしゃると思いますが、全てはクレジットカードの審査によって発行できないケースが発生しているからなのです
今回はそんなクレジットカード発行時の審査について解説します
クレジットカード発行には審査があり、その基準は3Cと言われています、3Cとは
・Capacity(資力)
・Character(性格)
・Capital(資産)
のことですが、3Cの内容の評価方法については、カード申込時に記入(入力)した30項目程度の情報をもとに、申込者本人の職業、勤続年数、住居形態、年収等について、あらかじめ各項目の選択肢に点数を設定しておき、点数を加減するスコアリングテーブルを利用することで3Cを客観的に評価し、その総合点数を基に与信判断をしています
Capacityは、資力や返済力とも呼ばれ3Cの中で最も重要です
理由はクレジットカードは代金後払いの性質上、カード会社が利用者の支払い分を立替え払いしていますので、利用者の返済力が無いと、貸し倒れが発生するからです
このCapacityは継続的に安定的な収入があることをみるため、申込者の職業、年収、勤続年数、勤務先の資本金、従業員規模、借入状況などを確認します
Capacityのうちどれか一つでも基準点に達していない場合、カード発行が出来ないカード会社も存在します
次にCharacter(性格)ですが、例えCapacity(資力)があっても、毎月の返済を延滞するような人へのカード発行は控えます
カード会社がどのようにしてCharacterを確認しているかというと、個人信用情報機関へ照会を行うことでクレジットカードの利用履歴(通称:クレジットヒストリー)を照会します。
その際に、事故情報(異動情報)等があるとカードが発行できない場合があります
また、申込時の記入した内容に偽りがあったり、過小(借入額)・過大(所得額)な乖離があるとCharacterが難ありとなりますので、正直に記入する必要があります
さらに、クレジットヒストリーはクレジットカードやキャッシング以外にも携帯・スマホの分割購入の滞納などの情報も履歴が残るので注意が必要です
次にCapital(資産)ですが、住居年数や住居種類のことを指します
住居年数が長く、本人所有の持家だと高めの評点となります
クレジットカード発行において、個人信用情報機関の存在は無視できません
何故なら、カード会社はCharacter(性格)を判断するのに、クレジットカードの利用履歴を個人信用情報機関へ照会するからです
個人の信用情報をデータベースとして管理している機関は3つあります。
・CIC(株式会社シー・アイ・シー):クレジットカード
・JICC(株式会社日本信用情報機構):消費者金融
・KSC(全国銀行個人信用情報センター):銀行系カード
※主要クレジットカード会社は、CIC,JICCの2機関の会員がほとんどです
また、3つの個人信用情報機関はそれぞれFINEとCRINにより情報を共有していますので、確実に申込者の信頼度を図ることが出来、無理な貸付等を防止しています
クレジットカードを何度申し込んでも断わられてしまう方は、原因の特定のため上記の個人信用情報機関への情報開示を請求してはいかがでしょうか
その場合、クレジットカードや携帯・スマホの購入時の滞納等についてはCICで確認できます。また、キャッシングや割賦購入をした時の事故を調査したい時はJICCで確認できます
なお、情報開示は窓口、郵送及びネットで依頼が可能です、開示費用はCICの場合窓口で500円、郵送及びネットは1,000円です
CICの信用情報開示報告書の見方はつぎを参考にしてください
特に確認を要すのがEの「入金状況」です
請求どおりに入金があれば「$」の記号がつきますが、延滞(入金がない)があると「A」が付きます。また、一部入金の場合「P」が付きます
オール「$」が理想ですが、不幸にも「A」や「P」が付いていた場合、カードの発行与信判断に影響があります
それでは、どれくらいで記録が報告書から削除されるのでしょう
・申込情報は6ヶ月です、これは、クレジットカードや各種ローンを申込みした際にカード会社が信用情報を照会した記録です
・契約情報(クレジット情報)は5年です、これは、カード会社との契約内容を示す情報。契約内容や請求金額、延滞情報等が記録されておち、契約情報は、契約終了から5年記録されるため金融事故等の情報も5年間記録されます
・利用記録は6ヶ月です、これは、契約中のカード会社が契約途中に与信判断を行う際に照会した記録です
以上のことから、申込みをしたクレジットカードの情報は個人信用情報機関に6ヶ月は記録が残っていることになります。また、申込みをしたカード会社には各社の規定により6ヶ月以上記録が残っている可能性がありますので、仮に審査落ちした場合は6ヶ月は新たに申し込みをしないほうが賢明ですし、同一のクレジットカードの場合は更に6ヶ月(1年間)は申し込みを控えた方がいいでしょう。ただし、短期間で何度も申し込みを行い無事カードの発行に至った猛者のブログも拝見していますので、絶対ダメとは言えませんが自己責任で挑戦してください
また、契約情報に事故情報がある場合、最低5年間はその記録が削除されることはなく、場合によっては最長10年は削除されないことがあります
事故情報とは、支払の延滞を概ね3回位い繰り返す、また、自己破産したり、債務整理をした場合に事故とみなされます、このように過去に事故を起こしてしまうと与信判断に大きく影響し、クレジットカードの発行ができなくなる可能性もありますので、延滞をしないように十分気をつける必要があります
クレジットカードの発行は、大量ポイント(ANAマイル)が貯まる美味しい案件ですので、上手に申し込み・使って陸マイラー活動を楽しみましょう
この記事以外にも、たくさんのお得な情報が一杯ある「日本ブログ村」へお越しください
こちらから「日本ブログ村」にリンクしています
この記事以外にも、たくさんのお得な情報が一杯ある「BLOG RANKING」へお越しください
こちらから「BUROG RANKING」にリンクしています