バルセロナオープンは、ナダルが、フェレールに7-6, 7-5で勝利し、優勝を決めました。
やはり、フェレールもクレーを得意としていますし、同じスペインでお互いよく知ってか、ほぼ互角の戦いだったと思います。
ただ、ここぞという時のポイントでのナダルの粘り、攻めがフェレールを上回っていたと思います。
第1セットは、5-6でナダルのサーブの時に、フェレールは5度のセットポイントを握りながら、最後はナダルに取られてしまいました。
このゲーム、ずっと見ていたのですが、フェレールがデュースでアドバンテージを取るのですが、次のポイントがなかなか取れないんですよね。フェレールの攻めは決して悪くなかったのですが。
そこが、ナダルの強さなんでしょうね。
ただ、ダブルフォルトでブレークを許したり、重要なゲームで簡単に先行されたり、以前のナダルのような圧倒的な強さは見られなかったかなと、個人的にですけど、思いました。
でも、これからさらにコンディションを上げて行くと思われるので、全仏では最高潮のナダルが見られるでしょう!