こんにちは
相当に自己アレンジが入っているので参考になるかは?ですが、5年経った今はこんな感じでやってますよぉってことでチマチマまとめてみました。(自己責任がたっぷりなのであまり良い見本ではないですが)
まずはインスリン注射(ペン)について
先に書いておきますがポンプは使ったことがありません。LOOPはちょっと興味があるけど、それ以上に表現が悪いけど会社とかジムで着替える時にバレてしまうのがイヤなのと邪魔そうなので、よっぽど小型のチューブレスなアイテムが出ない限りはペンのままだと思います。
話を戻して。
現在使っているインスリン製剤は 以下の4種類です。たぶん街のクリニックなのと院外処方なのでしがらみが少ないから融通が利いて処方してもらえているのだと思いますが、わがまま聞いてくれる先生には感謝です。
<持効型>
トレシーバ フレックスタッチ
<超速効型>
ノボペンエコー&フィアスプ ペンフィル(メインのボーラス)
ヒューマペンラグジュラHD(今は廃版)&ルムジェブ カート(スイーツなどのすぐ上がる系、追加打ちですぐ下げたい時)
(フィアスプとルムジェブは同じ超速効になるので同じ月の処方は難しいそうで、隔月の処方になっています)
<速効型>
ノボリンR(消化が遅くてゆっくり上がる食べ物用。単独使用はあまりしない)
ボーラス3種のインスリン効果値は、面倒なカーボカウントの計算にしたくないので統一しています。
ノボリンRを混ぜて打つときは、トータルで10単位必要かなぁと思ったらフィアスプ5単位とノボリンR5単位打つみたいな感じで、これまでのトライ&エラーから何となく半分づつでやっています。
フィアスプを打つときは可能なら食前の10〜15分ぐらい前には打つようにしています。朝なら打ってから身支度して食べ始めたり、昼なら休み時間の少し前に離席して打ったり(昼休み前にふらっと消える人)。外食のときは思った通りに料理が出てこなかった場合のリスク管理は必要だけど、注文から出てくる時間を予想して早目に打ったりしています。
次に針ですが、入院したときに出されたBDマイクロファインプラス32G×4mmを使ってます。こだわりは無いのですがこの細さで新品なら痛みは少ないし、これより細いと服の上から打つときに曲がりそうな気がするから。長さも4mmあればジーパンの上からでも大丈夫なので変えていません。
これ以上に大きい理由は、結構初期の頃から針を付けっぱなしで打つようになっていたけど注意されると面倒なので真面目に針を出してもらっていたので、途中から自白してもらうのをストップしたものの未だに大量に残っているからです。(4年ほどかかってあと二箱まで減らしたゼ)
<しばし超自己責任のパート>
いつもこんな感じで針を付けっぱなしにして持ち歩いています。(この上から本体のキャップも付けてますよ)
折角なのでインスリンと針の一覧を
次に打つ箇所について
まずはnovoさんによる正しい注射方法
入院した時に同じような資料で打つ場所をローテーションするように言われましたが絶対にどこに打ったのかわからなくなる自信があったので、要はインスリンボールが出来ない様にバラシて打てばいいんでしょうと勝手にアレンジして打つようになりまた。
基本的にお腹に打っていますが、状況によっては二の腕とか太ももにも打ちます。服の上からでも打ちます。
お腹に打つ箇所のバラシ方については、曜日毎の7本のラインをお腹の上に想定しつつ、服をめくりやすい家なら上の方に打って、めくりにくい外なら下のほうに打つという感じでローテーションしながら打ってます。図にするとこんな感じです。(北斗七星には打ってはいません)
これも大体の目安なので状況に応じて下の方が多くなったりはしますが、ここまでバラシているので大丈夫だろうと思っています。ただ結構広範囲に打っているので、青タンが出来る時が続くとお腹のあちこちが変色して見た目がエライことになっているときがありますが、オッサンなので気にしないでやっています。
大体こんな感じなんですが、悪いやり方を多々書いているので推奨しているわけではありません。まぁ針の残りが無いような緊急事態のときの参考ぐらいにはなるような気はしますが。
あとは初めて参加した患者会でインスリン注射についてベテランさんから言われた言葉を紹介。
食べたら打つ。
高かったら打つ。
低かったら食べる。
これだけやよ。
食事やオヤツは体と心のエネルギーを摂るために食べているんであって、インスリンを打つのために食べているんじゃないんだよと。
インスリンを打つことに対して必要以上に考えすぎていたときに、この言葉をかけてもらって少し気が楽になったんだよねぇ。
ではでは