今朝の西日本新聞朝刊のコラムに大手予備校の一部閉鎖のニュースにからんで、福岡の親不孝通りのことが書いてありましまた。

天神の北西部に予備校が2校あったことから、その通りに予備校生が多かったことからこの名前がついたそうです。

私にとってこの親不孝通りの思い出と言えば、居酒屋「晴れたり曇ったり」ですね。
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私は高校卒業後東京の大学に進学しました。

それでも休みには福岡へ帰省していました。

大学一年の冬休みに帰省して何かいいアルバイトはないかと新聞の求人欄をさがしていたら、デパート岩田屋のバイト募集が載っていました。
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早速面接へ出かけました。
東京の大学は12月10日頃には休みになります。

福岡の大学の冬休み開始は20日頃、そこでバイト不足だったのか即採用、明日から来てください。
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配属先は外商部でした。
お歳暮シーズンですから、催事場に商談室が設置されてました。

私がついた社員の方はお得意先訪問で忙しいから私が代わりに商談室に来られたお客様の応対をするという役割でした。

商談室には受付担当の女子学生が十数名いました。

数日経ってやっと仕事に慣れた頃、受付の女性のひとりが

「あなた高校、○○高校でしょう?」

彼女は一年先輩で、高校時代いつも遅刻してくる私を教室の窓から見ていてよく知っていたとのこと。

私は先輩のことは存じあげませんでした。

彼女はこのバイト、2年目でベテラン。それから、仕事のこといろいろ教えてくれました。

仕事だけでなく、アフター6のこともね。

バイト仲間でよく飲みに行ってましたが、東京暮しの私はビアガーデンと焼鳥屋くらいしか知らない。

その先輩が連れて行ってくれたのが、親不孝通りの「晴れたり曇ったり」
冷泉公園の「花じゃむ」でした。