●水子との別れ




このお話は、昨日のブログ(●おろした子供の存在)の続きです。


従って、昨日のブログ(http://ameblo.jp/hirosu/entry-11159409911.html




を先にお読みください。

そしてから下をお読み下さい。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■





































相談にみえた女性はお店で働いている既婚者の方と結ばれてしまい、


妊娠して、それが親にバレてしました。


彼女は1人でも育てると言いはりましたが、


周りの大反対にあいます。


それになにより、彼からの「おろしてくれ!」という言葉が彼女を傷つけました。


結局、彼女は泣きながら降ろすことを承諾したのです。


そして彼とも別れたのでした。


私は最後のお願いと頼みこみ、病院の先生からは、


降ろした子は、男の子だったという事だけ教えてもらいました。


その子に”和輝”と名づけていつまでも忘れないようにしました。


やがて、私は就職して2年後に縁あって会社の同僚と結婚しました。


その後すぐに男の子が産まれました。


それでもずっと降ろした子・和輝への供養は続けています。


ところが、息子も5歳になると、色々と気がつくようで、


仏壇に牛乳をあげた時も「お母さん、この牛乳なに?」と聞いてくるのです。


はたして、お兄ちゃんを私はおろした事を、


言っていいものか、言わない方がいいのか。


供養は続けたいので、これまで通り隠しながらやった方がいいのか。


あともう一つ、和輝の事は私が生きている間ずっと一生供養が必要でしょうか?


































 
まず、


おろしてしまった子供に、


その親が名前をつけてあげたのはとても良かったと思います。


性別がどからか分らない時は、


男女どちらでも使える様な名前をつけてあげますが、


大抵お母さんが感じた方の性別で合っていると思います。










さて、5歳の息子さんに、


お兄ちゃんを私はおろした事を、


言っていいものか、言わない方がいいのか。ですが、








いつ教えたらいいか迷う所ですね。









5歳はまだ若すぎるとか、思うでしょう。




そんな時、


私がいつも相談に来られる方にアドバイスするのは、


子供に聞かれた時が、真実をちゃんと教える時。です。




だから、例えその子が5歳であっても、


その子が聞いてきた時が、教えてあげる運命の時だとアドバイスしています。




その時は、


「貴方には、お兄ちゃんがいたのよ。」って教えてあげましょう。


「なぜ死んだの?」と聞かれたら、正直に


「周りの人に反対されて、どうしても母さん独りだけでは産めなかったのよ」


と真実を言ってあげましょう。






そして可能なら、


息子さんにもお線香や食べ物を供えるのを手伝ったもらいましょう。






そうする事によって、


亡き兄が、弟の事を助けてくれる事がよくあるのです。



10年後に真実を教えた場合、


その助けてくれるという現象が無いかもしれません。










最後に、


”私が生きている間ずっと一生供養が必要でしょうか?”


という相談ですが、






基本、水子の供養は、


心を込めて100日間、


タンスか本棚の上にお盆を置き、


牛乳もしくは粉ミルク、お花、紙または短冊に名前を書き、


おしゃぶりやおもちゃをあげ、お線香をあげて供養してあげる事です。


「早く成仏して、今度は幸せな赤ちゃんとして産まれて来てくださいね。」と。


そうすれば、殆ど霊障は無いと思います。







それ以後は、


妙に思い出した時などにお線香を。






また、彼女の様になかなか忘れられない。とか、


いつまでも供養してあげたいという場合でも、


最長で20年。それ以上は止めた方が良いでしょう。




それには理由が2つあります。





●赤ちゃんの時に亡くなった場合、


体は大きくなりません。ずっと体は赤ちゃんのままです。


でも、心は20年経つと成人と同じように育ちます。


だから体は幼くても、りっぱな意見を言うという子供も現れます。


つまり、成人となった20歳と同じように、



「これからは、貴方も大人です。


 早く成仏なさって、ここからは自分で歩んでいくんですよ


とお別れを言ってあげましょう。




●もう1つの理由は、


赤ちゃんは、この世ではまったく罪を犯さず亡くなっています


だから、普通の人よりも早いサイクルで来世に生まれ変わります。


執着があるとすれば、母親からの愛情や無念の気持ちです。


20年を過ぎたら、亡くなった子供への気持ちも1つの思い出としてやり、


開放してあげましょう


亡くなった子供も来世への道へ進み始めるでしょう。




「今まで供養ありがとう。



 さよなら、







 ボクの


 母さん。」