ワーグナー:管弦楽曲集:フルトヴェングラー&VPO by LP | クラシック音楽三昧

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音楽は無くても暮らせるけど素敵だよネ 笑

~ワーグナー管弦楽曲集My連続鑑賞チクルスから~


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ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕前奏曲
ジークフリート牧歌(1949)
夜明けとジークフリートのラインへの旅
ジークフリートの葬送行進曲
ニュルンベルクのマイスタージンガー第3幕より「従弟たちの踊り」(1949)
ワルキューレの騎行(1949)
フルトヴェングラー&ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
プレス国:米RCA
LP番号:LHMV1049


お気に入りのワーグナー管弦楽曲集を聴く試み

hirostar氏語るのであります…

「フルトヴェングラー(1886-1954)は、やはり他と比較などできない大巨匠でありますなー
なのでその芸風が好きか嫌いかでしか捉えれないですよね

たぶんクラシックでは日本で一番マニアが多いアーティストと思うし、今でも復刻CDや発掘CDが一番販売されているからそーいう感じもするのであります
またフルヴェンファンが1番音にうるさいのではとも感じます
同一音源CDレーベルによる音の比較とかしていらっしゃるブログ結構みますしね(笑)
なのでいろいろな人が既に語りつくしているので私が語ることもないのですね(笑)

ワーグナーは得意としておりたくさんの同一異音源があります
好きな人はあの年代の音源が最高だろーというのがあると思います

個人的には、管弦楽曲集からするとフルヴェンのトリスタン前奏曲の愛と死(1942BPO)とジークフリート葬送行進曲はVPOでもBPOでも好きですね

この戦中のトリスタンは凄演でありますね
深淵かつすすり泣くような陶酔の極み
今迄聴いてきたものの中で最高の部類に入りますね

いわゆる戦中のフルヴェンファンですね私は
でも好きなので主要音源CDは、ほとんどコレクトし聴いてます
戦争中の極限ギリギリというものがあったのかもしれませんが、戦後のフルヴェンと別人のようであります
戦中のフルヴェンは凄まじいのです」

「このLPは戦後のEMIのセッション録音のものです
LIVE音源とは違い客観性が保たれているような印象を感じます
例えばジークフリート牧歌なんか途中でアッチェレランドかけてフルヴェン節炸裂して個性的な演奏であります
しかしこの当時のこくのあるウィーンフィルのヴァイオリンの音色とホルンの音色は好きですね

やはり、ラインの旅と葬送行進曲は素晴らしいと感じます」

「オリジナルに近い英盤や独盤、仏盤LPは聴いていないけど、米RCA盤のLPは明るく抜けがよく聴きやすいです
むろん既に販売済みの本家EMIのSACDは聴いていませんが、CDよりイイ音であります

フルヴェンのオリジナルに近いLPはいきたいけど私はいけないなー
1枚1万円以上はしますからね
フルトヴェングラーの本家EMIの原音の劣化が進んでいると読んだことがあります
そうであるならば今後再販されてもどんどん音が悪くなると推測されます
リマスタリングしても原音が悪いのであればあまり効果も期待されない
そのせいかわからないけれども販売当時のオリジナルLPを購入したり、オリジナルLPから復刻したCDが販売されている現状のように見受けられます
オリジナルLP復刻のCDと現在本家EMIの最新のフルヴェンのCDの音の差は歴然としていますからね
例えばMYTHOSという復刻CDメーカーを愛聴していますが、彫りがめちゃくちゃ深い音しています
まー演奏が素晴らしいだけにイイ音でできるだけ聴きたいというのが本当のところだと思います(笑)

生意気ですが、最近LPを聴き始めた私の持論からするとDSDによるSACD復刻にしてよくなったといいますが、今迄の復刻CDの音が悪すぎたのであってSACD復刻してやっとLPの音と優劣比較できる音の立ち位置になったと考えています
1980年代CD化されてからここにくるまで30年経過してやっとということです
しかし逆にそーであるならオリジナルLPの価値は今後どんどん高まるとも勝手に推測しています
私も色々同一音源CDを買い直してきた派でありますが、さすがLPまではいけませんぬよ
私はフルトヴェンはCDで充分です
人気のあるフルヴェンLPはたけーのですよ(笑)

あ、話ズレてしまった(笑)」

こだわると大変なのですね(笑)

※hirostar氏のコメントは音が気になる人の発言であり、現行CDでも充分楽しめることをこ了承下さい^ ^


つづくのかも(笑)



ペタしてね


~オマケ トリスタン愛と死(BPO1942)


~オマケ ジークフリートの葬送行進曲(BPO)~


~オマケ マイスタージンガー~