日も経ってしまいましたが、先の衆院選では、神奈川第13区の甘利明候補ならびに自民党にご理解・ご支援をいただきまして、誠に有難うございました。

 

 自民党は議席を減らしたものの、絶対安定多数の261議席を獲得し、大きな勝利となりました。一方、甘利さんは地元の選挙区で落選したことを受けて幹事長職を辞任しました。地元議員の一人として支えきれず、大変無念ですし責任も感じています。

 

 選挙戦が始まる直前に共産党候補予定者が立候補を取りやめ、一騎打ちの構図となったことで厳しい選挙戦になるとは覚悟していましたが、13区にだけ吹いた特殊な「逆風」を跳ね返すことができませんでした。自民党幹事長は権力者なので、世間の見方が厳しくなるのはやむを得ない面もあります。ですが、落選運動をはじめネガキャンは激しかったですし、風当たりも感じました。

 

 私自身、約1カ月間、精一杯取り組んだつもりですが、途中まで油断があったことも否めません。ご支援をいただいた皆様には大変申し訳ありません。

 

 ただ、甘利さんは今回の衆院選で、野党第一党の立憲民主党が独自路線の共産党とタッグを組んで政権交代を狙う危険性やおかしさについて警鐘を鳴らしました。党幹事長として先陣を切って論陣を張りました。当該の野党2党が議席を減らしたのは、「数合わせの野合はおかしい」という理解が進んだためでしょう。幹事長として立派に責務を果たしたことは、率直に評価していただきたいです。

 

 甘利さんの選挙戦のキャッチフレーズは「日本はこんなもんじゃない!」でした。毎度ながら僭越な物言いになり恐れ入りますが、「甘利明はこんなもんじゃない!」という「断固たる決意」をもって「日本を再び世界一にする」ために再び活躍されることを期待しています。私も微力ながら、引き続き支えていきます。