19日は、大和市内で行われた無料の将棋イベント「将棋から学ぶ教育的効用~一つの学びで、二倍の成果が得られる文化資本講座~」(主催=大長産業、日本将棋連盟)に足を運びました。




 初代竜王の島朗(しま・あきら)九段が産経新聞を活用して、新聞全般や将棋欄の読み方を解説。「学校の勉強はほとんどしなかったが、新聞を読んだので漢字を覚え、国語が好きになった。プロもスマートフォン上の棋譜をプリントして見ている。活字として見ることが大事だ」と話していました。


 島さんは、将棋の”必勝法”に関し「(勝敗に運不運がない)将棋の負けは言い訳がきかない。言い訳しないことが大事だ。羽生善治名人も10回に3回は負ける。負けると悔しいが、いつもベストを尽くすことで次につながる」と説いていました。




 イベントでは、プロ棋士による指導対局や将棋講座も行われ、参加した児童や保護者の皆さんは一生懸命頭をひねっていました。秋にも第2弾が行われる見通しです。




 その後は厚木市内に転戦し、自衛隊入隊・入校予定者激励会に参加しました。高校を出たばかりの入隊予定者や現役自衛官、自衛隊OBらが参加し、会場は熱気にあふれていました。折しも、北朝鮮が18日に「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイルを発射したばかりですが、我が国の防衛のため、精鋭無比の屈強な隊員となって活躍していただけることを期待します。