本日、秋田県内JA各団体が主催するTPP交渉断固阻止・基本農政確立秋田県選出国会議員要請集会に出席しました。
JA秋田中央会の鈴木会長を始め、出席者の皆様からは、「TPPは日本の農業を破壊することになる。交渉参加には強く反対する」旨のご意見を頂きました。
私の実家は農家ですので、政治家になる前は私も農業に従事しており、JAの青年部でも活動していた経験があります。集会では発言の時間を頂きましたので、「農家に生まれ育った者として、日本の農業の重要性はもとより、農家が置かれている厳しい現状を誰よりもよく認識している。だからこそ、交渉については慎重に検討・判断し、農業を始め、我が国の国益を損なうことのないように対応しなければならない」と述べさせて頂きました。
TPPについてはまだまだ情報が不足しています。どのような内容の協定となるのか、参加するメリット・デメリットはそれぞれ何なのか、まず政府がしっかりと情報を公開しなければなりません。その上で、農業や医療などの各分野において、国益を損ねない判断をしていく必要があると考えます。
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