こんにちは、城跡で日本を元気にする「城跡地域活性活用専門アドバイザー」であり「日本マイナー歴史研究専門家」の原 一六四（ひろし）です。
本日も「謀反・反逆・裏切るから見る戦国史」シリーズです。
応仁の乱の続きを書いていきたいと思います。
前回、畠山家の跡継ぎ問題から上御霊社の戦いが起き応仁の乱のキッカケとなるところまで書きましたが、本日は一色義直（いっしきよしなお）邸の戦いに舞台が移ります。
上御霊社の戦いの後、不穏な情勢は続き細川勝元と山名宗全の対立が激化していくなか、様々な事件が起きます。細川派の被官が山名派の被官を殺害したり、山名派の食料を細川軍が奪ったり、畠山義就の家臣が細川派の被官を襲ったりと京都の治安は悪化していくのです。
そんな中、細川、山名ともに京都へ軍勢を集結させるのです。そして戦端が開かれるのです。
細川方の安芸・若狭の守護・武田信賢（たけだのぶかた）が山名方の丹後・伊勢の守護・一色義直邸を急襲したのです。武田信賢は夜明け前に堀川支流の小川西岸の実相院を、畠山政長の側近・成身院光宣（じょうしんいんこうせん）は東岸の正実坊を占拠。
そして、一色義直邸に奇襲をかけました。
これは、一色義直邸が将軍御所の隣で、御所を抑えるべく一色邸を襲ったのです。義直は反撃も出来ず山名宗全の元へ逃走。この戦いは将軍・義政の取り成しで双方とも兵を退いたが、これ以後、本格的な戦闘が繰り広げられていくことになるのです。
この時、室町御所など堀川の東側に本陣を置いた細川方を東軍。堀川より西側に本陣を置いた山名方を西軍と呼ぶようになって長い応仁の乱の戦闘が繰り広げられていくのです。
本日はここまでです。続きはまた。
さて、１１月２６日（月）から「世界でたった一つの家紋オリジナルキャラクター作成」の一般申し込み受付開始しております。現役のイラストレーターの先生が、あなただけの家紋のオリジナルキャラクターを書いてくれます。良かったら応募してみてください。
「世界でたった一つの家紋オリジナルキャラクター作成」の詳細を確認したい方はこちらをクリックしてください。
「世界でたった一つの家紋オリジナルキャラクター作成」を申し込みたい方はこちらをクリックしてください。申し込み専用フォームに行きます。
原 一六四のメルマガ第３０号が発行されています。
今回は、勝海舟のエピソードについて書いています。長州藩との大事な和睦交渉を任された勝海舟。その会談は成功に終わる。勝は終始、有利に交渉を進めたと言われています。しかも、和やかに。
一体、勝は、どのようにして交渉を進めたのか・・・この事を知れば、あなたも大事な交渉に強くなるかも知れないですよ！！
原一六四のメルマガには、そんな現代でも役立つ、歴史の面白エピソードが沢山載っています。是非、あなたの人生に役立ててください！！
明日、誰かに話したくなるような役に立つ、面白さ満載のメルマガもう一つの「戦国 城跡 歴史の裏側教えます！！」の登録は↓↓
そんな、原 一六四のメルマガを登録して読むはこちらをクリックしてくださいね。
登録など一切、無料ですから安心してくださいね。
ブログで報告させていただきましたが、このブログの記事が学校の先生への情報提供されるサイトに掲載される事になりました。先生や生徒さんたちの役に立ってもらえるなら嬉しい限りです。
「城跡ＴＶ」はこちらより↓↓