やはり苦戦の日本ハム!!
今週もまた外泊で自宅で巨人戦を観戦したが、家事をしながら見ていたので、あっという間に終わってしまった。
セリーグは先週は広島がやや差を広げつつあったが、今週になって横浜・ヤクルト相手に今日まで1勝4敗と現在4連敗中と失速。一方の巨人は先週の中日戦から昨年の熊本の震災で中止になった九州遠征でも連勝し、3試合連続完封勝利を含めて、最近の7試合を5勝2敗と持ち直して、広島と0.5ゲーム差に追いついてきた。阪神もそこそこ頑張って、広島と1.5差につけている。そして横浜がチーム打率・チーム防御率とも5位ながらも8勝9敗と5割に接近してきた。それにしても広島は今年も足を使った攻撃を多用し、20試合で盗塁20と断トツで、2位の中日の盗塁12を上回っている。パリーグでもソフトバンクの盗塁13が最多なので、なかなかの数字である。ヤクルトはあれだけ打っていた打線が今季はセリーグで最低のチーム打率と打撃陣が機能せず、なかなか上位に届かない。中日もようやく最低の時期は乗り越えたようだが、やはりチーム防御率がリーグ最下位なのが辛く、もともと打線が爆発するチームではないので、当分は定位置になりそうだ。
パリーグは相変わらず昨年と今年のAクラスとBクラスが入れ替わりの状態。ソフトバンクは徐々に調子を上げてきそうな兆しはあるが、ロッテと日本ハムは泥沼の状態。特にロッテのチーム打率は2割にもどかないという最近は記憶にないほどの打線の低迷で、チーム防御率も最下位という成績。最下位にいないだけ良しという事だ。そしてそのロッテよりも下の順位にいるのが日本ハム。大谷が開幕からまったくいない状態でスタートしたが、チーム打率5位・チーム防御率5位にチームとしてのミスが多く見られ、以前の優勝の翌年の最下位という結果の二の舞となる可能性が出てきた。はたして大谷・中田が復帰したらチームは昨年の後半戦のように浮上するのか。そして予想以上に頑張っているのが西武。私が5位予想したのは投手力が他のチームと比較して弱いと判断したからだが、なんと今日までチーム防御率はパリーグでトップ。さらには浅村が好調で打線を引っ張り、勝率5割を超えているのは立派である。首位の楽天と2位のオリックスはともにチームの打線が好調。ただ打線は水物だから、最終的には定位置に落ちてくるのではないかと思うが、ロッテと日本ハムが浮上してこなければAクラスに入れ事になるので、チームとしては今年は気合が入った戦いができているのだろう。パリーグはやはりソフトバンクの動向が最もと注目だと思う。
今日は時間がないのでここまでです。そういえば菅野投手がようやく完投してくれました。巨人は菅野投手が完投してくれる間はなんとかチームは安泰でしょう。次回の登板に注目です。
