一時帰国中に、憧れの穂高に登った。
数年ぶりの登山、それも険しい奥穂高・前穂高を目指すとあって、やや緊張してたけど、何とか制覇したよ。
台風は去り、雨はほとんど降らなかったけど、二泊三日の間、ずっと天気はすぐれず、かなり視界は悪かったけど。
でも、やはり険しかった。
視界が悪く、足もともよく見えない状況での、岩場でのクサリやハシゴの上り下りは、良く言えばスリル満点、悪く言えば素人には無謀なプランであり、ともかく、気の抜けない一歩一歩だった。
しかし、三点確保の基本は守り、早めの行動、無理のないルートを試み、なんとか山小屋に到着した時の喜びは、最高だったよ。
そして、山小屋での夕飯は、この上ない感謝、そして美味しいものでした。
下山後の上高地は晴れており、これが昨日だったらなあと思ったけど、天気ばかりはしょうがない、それも登山、そう割り切って、かき氷を食べて、温泉に入ったよ。
険しい目標を制覇して、美味い飯を感謝して食う、そして温泉でスッキリ、それだけでいいのです。
最高の夏休み、いや、一時休暇だったね。