こんにちは。

前回に引き続き、PCについて書いていきます。

今回は

 ・PCを構成する部品とその名称、役割

 ・PCを買う時に信頼できるネットショップ

この二つについて記述していきます。

 

はじめに。

前回PCを買うというのはどういうことかということを説明しました。それを読んでくれた方にはわかると思いますが、初めてのPCで中古は危険ということを踏まえ、今回は新しいPCを購入するということを前提として記事を書かせていただきます。

 

★PCを構成する部品とその名称、役割

まずはPCを構成する部品を羅列します。細かい説明はその後させていただきますね。

1、マザーボード

2、CPU

3、メモリ

4、GPU

5、SSD

6、CPUクーラー

7、電源

8、HDD

9、ケース

10、ケースファン

大体この10個の部品からできています。この10個の部品の役割は以下のようになっています。

※主要メーカーの記述の一番最初に書いてあるメーカーは私のお気に入りかつおすすめメーカーです。へぇくらいに思っていただけると幸いです。

1、マザーボード

マザーボードとはPCの基礎となる部分です。CPUやGPU、マウスやキーボードといった外部デバイスなど、を制御する部品です。静電気に弱いとされていて、触るときは静電気がない状態で触ったほうがいいと思います。注意が必要なのはサイズです。サイズは大体下記のようになります。大きい順に

・ATX

・microATX

・Mini-ITX

のようになっています。正直マザーボードは大きいものを選んだ方がいいと思います。大きいものを選んだ方が、後からメモリを付け足したり、SSDを増やしたりなど、拡張性があります。

主要メーカー:ASUS・GIGABITE・AsRockなど

個人的にはASUSがライティングなどもいじりやすく好きです。

 

2、CPU

CPUは人間で言う脳みその部分です。CPUはPCに接続されている他の部品やデータ処理などを行なっており、PCの処理速度にも大きく影響しています。

基本的にゲームをするにはAMDのRyzenシリーズかIntelのCore iシリーズを使うことになると思います。

主要メーカー:AMD・Intel

 

3、メモリ

メモリはRamなどといいます。Ramは一時的にデータなどを記憶しておく装置となっています。簡単に言うと作業台のようなもので、ドライバーやノコギリなどの道具を一時的に置いておくようなところです。作業台が広ければ広いほど作業がしやすいように、Ramも多ければ多いほどたくさんのタスクを一編にこなすことが可能です。

主要メーカー:Team・GIGABITE・Samsungなど

 

4、GPU

GPUは画像処理を行います。モニターに画像を描写するために必要な計算を処理しているものです。GPUは近年発達するゲームや映像を処理するため、速く、綺麗に画像や映像を映し出すためには必須の部品となっています。もちろんゲームの快適さにも直接影響してきます。

主要メーカー:GeForce・AMD

コスパで言うなら断然AMDですが、性能やゲームとの相性で言うとGeForceの方が扱いやすいと思います。ただ高いのが玉に瑕です。

 

5、SSD

SSDはHDDのの後に開発されたデータを保存しておく部品です。M.2SSDというのが書き込み、書き出し速度ともに速くなっています。HDDとSSDの違いについては、後程HDDのところで説明します。SSDにはOSなど、できるだけ起動が速くあって欲しいものを保存することになります。

主要メーカー:たくさんあるので記述なし。

ガチになってくると同じ容量でも高いものを選ぶ人が出てきますが、こだわりがあまり無いのであれば一番安いやつでいいと思います。ただし容量には注意してくださいね。また、あまりにも安すぎるものは注意してください。レビューをしっかりみましょう。

 

6、CPUクーラー

CPUクーラーはその名の通りCPUを冷却する部品というよりは機械です。この部品がないとPCは電源が入った瞬間落ちます。値段は数千円から数万円。種類も空冷のものと水冷(水冷には本格水冷と簡易水冷があります)のものがあります。値段は高い方が冷却性のが高い(一概には言えませんが)とされています。ただ、簡易水冷と空冷ではあまり冷却性のは変わりません。見た目が良くなる程度だと思っても問題ないかと思います。

主要メーカー:NZXT・玄人志向・Corsair

CPUクーラーもごまんとメーカーがあるため一概には言えません。これは見た目で選んじゃってもいいくらいだと個人的には思っています。NZXTの簡易水冷はとってもかっこいいですよ。

 

7、電源

電源もその名の通りPCの各部品に電源を供給するための部品です。

電源には以下のようなランク付けがあります。

高い順に

・TITANIUM

・PLATINUM

・GOLD 

・SILVER

・BRONZE 

・STANSARD

のようになっています。このランクというのは電源の認証で電気の変換効率が良いほどランクが高くなっています。大体GOLDあたりを使っておくと良いと思います。

電源は容量というのがあり、250w、450w、500w、550w、600w、650w、750w、850w、950w、1000w、1200wみたいな感じになっています。(大体です)容量が大きいほど高くなります。また、PCのスペックと電源容量が合っていないとPCがきちんと動作しなかったり、負荷がかかる作業をしたときにPCが落ちてしまったりします。容量が大きいのは問題ありません。大体ですが、必要な容量2倍程度あれば安心と言われています。(例えば300w必要なら600w以上の電源が必要みたいな感じです)

主要メーカー:玄人志向・Corsir・ROG等

電源もですが大体どこの会社でも問題はありません。(安すぎるのはダメですが)私は安いので玄人志向のものを愛用しています。電源は周りから見えないので基本的に見た目は気にしていません。ですが元からケーブルが設置されているタイプのものは配線を綺麗にまとめることが難しいので避けた方がいいかもしれません。

 

8、HDD

HDDはSSD同様、データなどを保存しておく場所です。SSDがあるならいらないかもしれません。ですが、スクショを保存したり、動画を保存したりするなど、容量の大きなデータはHDDに保存する方がいいと思います。HDDとSSDの違いというのは書き込みと書き出しの速度の違いです。基本的にはSSDの方がHDDに比べ何倍も速度が違います。YouTubeで「SSDとHDDの速さの違い」などと検索していただければ、OSをSSDに入れた時とHDDに入れた時のPCの起動スピードの違いを見ることができます。ですが、SSDの方がHDDに比べるとかなり値段が高いです。物にもよりますが、HDD1TBの場合だいたい6000円ほどからありますが、SSDの場合1万円ほどします。HDDの場合安い物であれば6TBで1万円程度など、SSDに比べかなりお得です。また、個人的な意見なのですが、SSDはあまり書き込み、書き出しをすると寿命が短くなるという情報もあります。そのため、できるだけOSやゲームなどのあまり書き込んだり、書き出したりしないものを保存しておいた方が良いと思います。

主要メーカー:Western Digital・TOSHIBA等

私はWDのものを使っています。ですが値段が安いものを買っても大丈夫だと思います。基本的にしっかりとレビューを見ておけば問題ないと思います。

 

9、PCケース

PCケースというのは1〜8までの部品を組み込む物です。安いもので3000円ほどからあります。高い物になると数万円またはそれ以上となりますが、だいがい1万円程度のものを買っておけば良いと思います。安いものでも良いのですが、安すぎると配線がしにくいなどの問題が発生します。ちょっとしにくいぐらいならいいのですが、かなりしにくいというかスペースがほぼ無いものも割とあるので、しっかりとレビューを読んでください。また、マザーボーどの規格にあったものを購入する必要があります。

先ほども記述しましたが、PCケースの規格は大きい順に以下のようになります。

・ATX

・microATX

・Mini-ITX

ケースに関しても大きい方が拡張性はありますが、場所を取るという欠点があります。ですが、大きいものの方がマザーボードと同様拡張性が高いです。

主要メーカー:NZXT・Corsir・INWIN等

ケースのメーカーはとっても多いです。私はNZXTの白色がとても好きなのでNZXTのケースを使っています。INWINやCorsirも使ったことがありますが、おすすめできるメーカーです。

 

9、ケースファン

ケースファンは正直あってもなくても良い部品です。ただ、あった方が冷却性能は上がります。大体一つ下二つつけておけばいいです。価格は数百円から数千円と割とピンからキリまであります。デザインにこだわるならケースファンにはお金をかけた方がいいと思いますが、デザインにこだわらないのであれば別になんでも良いと思います。ただ、値段が安くなると安くなるほど音がうるさくなっていきます。まぁ私自身あまり気にしたことはないです。

主要メーカー:NZXT・INWIN・Corsir・Noctua等

これも訳のわからないメーカーがたくさんあります。(性能はあんまり変わらん)ただ、Noctuaは高級です。私はライティングにこだわっているのでNZXTを使っています。ライティングをこだわりたいのであればNZXT一択かなと思います。(私が使ったことないだけでもっといいメーカーがある可能性もあります)

 

以上がPCに必要な部品です。こだわればもっとつけれるものもありますが、大体はこれで普通にゲームはできます。本当に大雑把にしか書いていないので、あまり過信しないようにしてください。

 

以上のPCの部品説明を踏まえ、おすすめのPCショップを書かせていただきます。(別にプロモーションとかではないです)また、これは私の個人的な意見なので皆さんは他の記事も参考にショップを選んでもらえたらと思います。

 

★おすすめのPCショップ

今回おすすめするショップはBTO(BTOとは:自分の好みに合わせ組んでくれるというシステム。簡単にいうと自作PCをメーカーが作ってくれる感じ。比較的安い。ただし部品は会社が用意する。)のPCを販売しているショップとなります。最初はBTOを購入するのが安心かと思います。

1、パソコン工房

 

PC工房はBTOからパーツまで幅広く手がけている会社です。私は初めてのPCはここで購入しました。その部品を組み替えて、私好みのPCにしていきました。おすすめな点は他社よりも安めであるということです。また、HDDを最初から一枚つけてくれるのもポイントが高いです。(今は知らん!)

 

2、ドスパラ

https://www.dospara.co.jp/5gamepc/

 

ドスパラもPC工房と同様BTOやパーツまで幅広く手がけている会社です。ドスパラはPC工房などに比べ、ケースのデザインがいいです。ただ少々お高い…ですが、使っているユーザーはとても多いので信頼できる会社の一つです。

 

3、ツクモ 

 

 

ツクモも1、2と同様の会社です。BTOがたまにすごく安い値段になっている時があるのでちょくちょく確認しておくとお得に購入できるかもしれません。

 

そのほかにBTOの会社はたくさんありますが、私はPC工房を推しています。結局は好みなので色々な会社を見てみるといいです。PC工房やドスパラにおいては、店舗もあるので、気になる方は実際に店舗で見てみるのもいいと思います。また、店舗に行った場合はぜひ店員さんに相談してみてほしいです。

 

今回のブログはパーツの説明とおすすめのショップを紹介させていただきました。組み直していくのは楽しいのですが、少々知識が必要なのと、バラしてしまった場合、保証が効かなくなるので自己責任でやってください。次回以降はCPUやGPUについて掘り下げていこうと思います。

また、質問などございましたらコメントをいただけると幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。