【ブログ目次】   


あかん。

 

仕事あるからしばらくブログ休もうと思ってたのに、感動しすぎて書きたくて堪らなくなってしまった(←仕事しろよ!)

 

うたコンのトシの『メモリー』

 

中毒性ハンパない。

 

うたコンのときのサングラス、ちょっと透けて優しいトシの目が見えるのがいい(リピリピしすぎ)

めっちゃ感激の嵐。


メモリーはミュージカル『キャッツ』の代表曲

キャッツ (字幕版)

新品価格
¥199から


ざっくり『キャッツ』を説明すると
 

美しい詩を見るとメロディをつけたくなっちゃう天才作曲家、アンドリュー・ロイド・ウェバーが、T・S・エリオット(イギリスの詩人で劇作家、代表作は『荒地』)の詩集『ポッサムおじさんの猫と付き合う法』を偶然手にし、それに歌をつけ、物語を考え、作品にしたもの。(『キャッツ』が上演されたとき、エリオットはすでに故人)


荒地 (岩波文庫)

新品価格
¥924から

物語が先にあって、それに付随して曲がつくられることってよくあると思うのだが、これは作り方が逆。

大の猫好きエリオットが書いたこの詩集には様々な猫がでてくるが、キャッツのヒロインともいえるべき娼婦猫のグリザベラは出てこない(この猫が代表曲『メモリー』を歌う)。


これはもともとエリオットが勤務している出版社の子供たちに書いたものだったため、娼婦猫の部分は少し書いていたものの未完のままで発表はしておらず、生きていたエリオットの妻が持っていた。


この娼婦猫グリザベラは、精神の病にあったエリオットの前妻ヴィヴィアン、あるいはマグダラのマリアがモデルではと言われている。


マグダラのマリアとは、イエス・キリストを産んだ聖母マリアのことではなく、イエスの死を見届けた女性のことである。


「自身の罪深さを懺悔し、イエスに従った」ということから、娼婦だったとか、いろんな説があるが、時代が変わるごとに書き換えられる中国の歴史や再編集されていくウィキペディアのように、彼女の人物像に関してはいろんな考えが存在する。


このグリザベラの登場なしには、キャッツはただの猫好きエリオットの野良猫観察記みたいな話になっちゃうような気もする…(この猫を加えたウェバーが天才すぎる)

アンドリュー・ロイド=ウェバー ロイヤル・アルバート・ホール セレブレーション [DVD]

新品価格
¥808から

ここから、超大雑把な『キャッツ』のあらすじ。


ジェリクルキャッツ(人間に飼いならされることを良しとせず、たくましく生きていく猫たち。キャッツにでてくる猫たち全員のこと)の中で、誰が1番かを舞踏会で決め、最優秀の猫が天上界に召されるというストーリー。


※ジェリクルというのはエリオットが勝手につくった言葉で、ジュエリー(宝石)とミラクル(奇跡)をかけた言葉とか、jelly(ゼリー)+cle(~cleで接尾辞ひとつのもの。だからゼリー状のものって意味かな)とかの説あり。個人的にはジュエリーとミラクルの造語という解釈が好きなんだが。


そんで、最後に選ばれたのがグリザベラ(娼婦猫)だった。


このグリザベラはボロいコートを着たばーちゃん猫という設定。


若い頃は絶世の美女でちやほやされていたが、それはもはや過去の栄光。


老婆になり誰にも相手にされず、最初はやさぐれているというか、開き直っている感じ。


しかし、だんだん彼女は変わり、長老猫(オールド・デュトロノミー)の言葉を受け止め、最後は心も体も腐りきってしまった自分の生きなおしを望み、メモリーを歌い上げる。


登場猫の中で、1番若い赤ちゃん猫のシラバブが、その純真さからなのか、グリザベラの心に共鳴するように少し一緒に歌う。


天上界に召されるって言葉はかっこいいけど、1番に選ばれた猫が天国に行くってことは「1番やのに死ぬんか~い!」って若いとき思ったけど(スンマセン、浅い解釈でm(__)m)、自己の再生、生まれ変わって新しい人生を生きていくという前向きな意味合い(だと思う)。


マグダラのマリアが自分の罪(娼婦の仕事、売春行為)を懺悔し、許しを請うように、グリザベラは悔恨する。


「人生はやり直せるのだ!」という壮大なテーマのミュージカルである。


私は、この歌をトシが歌うのに身震いするくらいの感激を覚えた。


今、人生を生きなおしているかのごとく、新しい試みにどんどんチャレンジし、大活躍しているトシ。


そのトシが、人生の再生を望んだ猫・グリザベラの歌『メモリー』を熱唱していることに何とも言えない深い感銘を受けるのだ。


人生の栄光も挫折も、そこからの再生も知っているトシだからこその深みがある。


うたコンの映像を見ながら、どわーって涙でてきて「ママ、どうしたの?」って娘に言われてもーた。


ダンディな石丸幹二氏との共演、ステキ過ぎた。


メモリーは曲もいいけど、トシが歌うとさらに感動する。


「美しく去った過ぎし日を思う」から

最後の

「お願い

私にさわって 私を抱いて

光とともに

わかるわ 幸せの姿が

ほら見て 明日が」


失敗してこけた日があっても、次は同じ失敗をしないように頑張ればいいじゃん!!

そんなふうに前向きに思える歌


「人生は自分が気が付いたときからもう一度やり直すことができる」

そんな強いメッセージ性のある歌。


トシさん、この曲をカバーアルバム第二弾に入れてくれてありがとう!


おかんが数年前、105歳で天寿を全うした医師・日野原重明氏の講演会に行ったときに「年をとると、運動不足より感動不足のほうが深刻」という話に感銘を受けたそうだ。


でも「年をとって若いときより感動することが少なくなったから」と言って、何か無理して新しいことを始めようとする必要性はなく、いつもの散歩道を少し変えてみるとか、感動は自分の心がけ次第で日常生活の中のちょっとの工夫で簡単にできるのだと。


子供は些細なことでも感動できる。でも、年をとるとそれが当たり前になってきて心が動きにくくなると。


日野原先生の健康で長生きできた秘訣は感動する若々しい精神だったのかもなぁと思った。

生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

新品価格
¥1,100から

トシのおかげで、毎日感動の嵐だよ。


私が小学生のとき、おかんが初めて『キャッツ』を見て感激し、「こんなに黒猫グッズいらんやろ」というくらいお土産を買ってきて、父と二人で「おかん、買いすぎや…」と呆れたが、今、その気持ちがわかる。わかるよ、かーさん。

IM A SINGER VOL. 2(初回限定盤)(DVD付)

新品価格
¥3,571から

初回限定版と通常版、両方買ってもーた。

IM A SINGER VOL. 2(通常盤)

新品価格
¥3,250から


おかんに1枚贈ったら、とっても喜んでくれた(感動のお裾分け!)

トシさん、これからも心から応援していますっ!!!


最後までお読みくださいましてありがとうございましたm(__)m



芸能・音楽ニュースランキング         

 

にほんブログ村 ニュースブログ 話題のニュースへ
にほんブログ村