【ブログ目次】   

 

つい最近、うちの息子が「お母さん、千円札のおじさんって何した人?」って聞いたので「野口英世っていう細菌の研究した人」って答えたら(←超テキトーな母親)「ふーん、どんな?」ってまた聞かれて、うまく答えられなかったので、図書館で漫画を借りた。

 

学習漫画 世界の伝記 野口英世 伝染病にたちむかった医学の父

新品価格
¥972から

野口英世。様々な細菌を調べ、病原体を突き止めてワクチンをつくり、病気の予防・治療といった医学の進歩に大きく貢献した人物。

 

晩年は黄熱病の研究に打ち込み、その黄熱で死ぬのだが、それがどんな病気かも知らなかった(悲しいことに、英世が生きていた時代にはまだ電子顕微鏡がなく、黄熱ウイルスは彼の時代の光学顕微鏡では到底みつけることのできない小さなものだったとのちに分かる)。

 

でも漫画を読んでみて興味を持ち、ネットでも彼の人生を調べてみると、夢中になると寝ずに研究に没頭し、仕事の面で実にストイックにやりとげる天才型の努力家である一方で、お金の使い方に関しては頓着がなく、まとまったお金が入ると気をよくしてすぐに派手に使ってしまい、あまり身なりにも気をつかわず、散財癖があるので、知人にお金を借りまくる人生という・・・。

 

収入が大きくなると使う金額も大きくなるだけで変わらず、プライベートでは借金癖の短所があったと知り、非常に驚いた(でも彼はお金のあるときは気前よく人におごるので、それで喜んだ人もたくさんいたのだろう)

 

医学の世界では多くの功績をあげ人々に称賛されていた英世が、私生活ではお金の使い方が破天荒で、その部分に関しては学習能力もなく、医者で収入は人よりあるはずなのに、一気に使って、なくなるたびに借金のお願いを知人にしまくっていたとゆー・・・

 

秀でた才能や知性と、お金に恵まれる生活習慣というのは全く別物なのだと感じたのであった。

 

私が思うに、英世という人は病原体をみつけることに生涯情熱を燃やし続け、若かりし頃、家が貧乏で頭は良かったのに東京帝国大学に進学することができず、北里柴三郎の研究所では見習い扱いでバカにされて悔しい思いをし、のちにアメリカでの研究の功績が認められて、東大から学位をもらったときは飛び上がって喜ぶくらい、男として地位や名誉には欲があったけれど、それによって得られるお金そのものには全く執着がない、金銭に関して無頓着な人だったのかもしれないと思った(このあたり、過去に借金で苦しんだ推しとちょっぴりかぶるんだが・・←こらっ!)。

 

占いがよく当たることで有名な銀座の母がトシの半生について過去に無駄遣いがあったと指摘していた。「人がいいっちゃいいんだけど」と優しい人柄を前置きした上で、NOと言えないところがあり、(そこは直さないと)一生苦労すると。

 

野口英世はアフリカで新しい黄熱が流行り、調べてほしいと要請があったとき、アフリカという環境の悪さから周囲は危険だと止めたが、彼は行き、その地で黄熱病にかかり亡くなった。彼は「世界のノグチ」と言われる自分のプライドにかけて、新しい菌を見つけることに確固たる信念を持ち、NOとはきっと言えなかったのだと思った。頑固一徹、揺るぎない人だと思った。NOって言えることは、ときとしてプライドよりも大事なのだと思った。

 

英世は抜きんでた才能ゆえにお金に困ると必ず貸してくれる人がいて、成果をあげてまとまったお金が入ったらまた一気に使って、なくなると、また人にお金を貸してくれとお願い(やっぱり彼が優秀だからと周囲は貸しちゃう)、この繰り返しで回っているとゆー。

 

でも成功するまでは故郷に帰らないと決めた英世が結果を出し、里の母のために田畑を買ってあげた話にはじーんときた(破天荒だが、けっして家族や仕事仲間に冷たい男ではなく、エクアドルやアフリカでの現地の人の英世の人柄についての評価は非常に高かったという)。

 

 

彼には金銭感覚がルーズという欠点があったのかもしれない。その一方で、人がお願いされると断れないような愛すべき人柄とずば抜けた才能に恵まれた稀有な人物だったのかもしれない(妄想)。

 

借金をよくした英世がお札になるって不思議な運命だ。

 

最後までお読みくださいましてありがとうございますm(__)m

 

 


芸能・音楽ニュースランキング         

 

にほんブログ村 ニュースブログ 話題のニュースへ
にほんブログ村