「まつもとぉぉーー❗❗なんだよあれ💢💢
お前、発表するほどカズの手握りまくってんのか❗」
はぁぁ………やっぱりか。そもそも、体が柔らかいのはってお題だったでしょ?なのに潤くんが
あんな答えするからさ……
隣から不穏な空気バシバシきてたし……
おじさん、睨んでたからね……
「いや…握ってなんかないよ。みんなで可愛い手だって言ってたじゃん。それが浮かんだだけで……」
「うるせぇ!こいつは俺んだ!」
「うんうん、そーだよ!ニノちゃんはおーちゃんのだよ。分かってるから。ねっ。おーちゃん、落ち着いて。ねっ。」
「そうそう。智くん、潤もさ、わざとじゃないし、なぁ?」
相葉くんが、翔ちゃんがそれぞれ宥め始めた。
〈 ったく。それでなくてもここ最近のOAの度にやきもち発動して大変なのに……
潤くん。こんな時に天然発言勘弁だよ~〉
どうやって智を宥めようかなと考えながらふと顔を上げたら、翔ちゃんに庇われてる潤くんの口角が上がった…
ふ~ん……そういうことですか……
やきもちで興奮する大野智が見たかったの?
それとも、こっちかな?
「智。そんなに怒んないでよ。オレは智のでしょ?」
言いながら智を引っ張り奥のソファーに座らせる。
「だいたいお前は振り撒きすぎなんだ!とにかく潤は触るの禁止だ。」
「ちょっと、おーのさん横暴だよ~」
立ち上がって潤くんに向かって行こうとする智をもう一度座らせて、
「智…そんなに怒ってたらキスできないよ…」
「ふぇ?んんっ…」
智に跨がり唇を塞ぐ。
何度か啄むようにキスをしてチュッと音をたてて離せば、ほら…いつもの智の顔…
まぁこれで止まるわけないよね。
もう一度重ねた唇から舌を絡めとられて、 どんどん深くなる。
委ねようと目を閉じる前に視界の端に潤くんを捉えた。
仕掛けたのは貴方ですから…ふふっ…
チュッ…チュクチュク…
ンッ…チュッ……
鍵締めろ!耳塞げ!
あひゃひゃ……
仕掛けたの?ニノちゃんに敵うわけないじゃん!
仕掛けた?松本、お前、なにしてんだよ……
…………ヒリヒリが足んないかなぁ~って……
ヒリ潤…いらないかな…(T^T)
聞きたくない音が……あぁ‼
すいません😢⤵⤵ニノに勝てるわけなかった……
ねぇ~翔ちゃん!あの二人ホント、ラブラブだね~(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
俺たちもするぅ?
〈ばかたれ…するぅ?じゃないよ。スタッフが来る前になんとかおさめないと…ってか、お前は何で普通に受け入れてる?〉
「あーーくっそ~‼ニノ!リーダー!ごめん!ワケわかんないこと言って!誰か来たら困るからやめてくれ~‼」
「んじゃ、智…帰ろ。」
「ん、そうだな。早く帰って、なっ!」
「//////うん。」
そのまま智に手を繋がれて家路につく。
潤くん……まだまだ甘いですよ。
そんなに見たいならいつでも見せますよ
まぁ、キスまでですけどね(笑)
松本、あの二人に敵わないっていい加減わかってくれ……
うん。ごめん。最近、イチャイチャ見てないから、つい……
あっ、俺、大宮不足?
アハハ!潤くん見たかったの?
ち、ちげーわ!………………でもニノには敵わないなぁ。
〈〈〈二宮和也おそるべし……〉〉〉