20240812【二ツ森山★またもお昼過ぎの出発】① | 動的平衡

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8月12日(日)

お昼過ぎに起きてシャワーを浴びる。

「急がば、山」ということでガイドブックをパラパラ捲り

“ダーツの旅”の要領で目的地を決定。

この日は《二ツ森山》。

 

駐車場のある〈切越峠〉の住所(岐阜県加茂郡白川町黒川/中津川市福岡)を

ざっくり頭に入れて出発。

ナビでは中央高速道路・中津川IC下車で北西に上るのだが

恵那ICで降りて北東に上る。

 

〈切越峠〉は人類史上、とても意味のある場所と考える。

何故なら、ミトコンドリアの遺伝子は母親からのみ受け継がれる。

世界各地に分布した人々のミトコンドリアに蓄積した突然変異を元に

枝分かれの時期を推定し遡る研究がある。

すると12~20万年前ごろアフリカにいたであろう一人の女性に辿り着く。

諸説あるが、現生人類の起源はアフリカで

十数万年前以降に世界各地に広がっていったという「単一起源説」が常識になった。

(最新の研究成果は知らない)

そうなると次の問題は

果たしてアフリカを出た人類がいつ、どのように移動していったのか?

遺跡や石器などの考古学資料を紐解き、現生人類の旅路を見直す作業が始まる。

20万年か30万年前にアフリカで誕生して

10万年前に出アフリカをして世界に拡散していったホモサピエンスの子孫の一集団が

この切越峠で歩みを止めたとみる考えは非常に興味深い。

(申し訳ない。何も面白くない法螺のために無駄に数行使ってしまった)

 

13:43

木曽川に架かる東雲大橋を渡る。

【正面には大井ダム】

【あの山かな?】

 

14:25

県道70号を進み登山口の看板を探す。

近くに数台の駐車スペース。

もちろん1台のみ。

 

14:40

前回の反省なし。

またもこんな時間から山歩きスタート。

 

15:37 @第一展望台

微妙な眺望。

 

15:47 @第二展望台

〈展望台〉という割りにほぼ眺望なし…。

 

16:17 @こうもり岩分岐

『往復60分(健脚向き)』の注意書き。

健脚でもないし蝙蝠にも興味はないのでパス。

 

誰にも逢わず。

眺望もなく。

蒸し暑く。

道も荒れ気味。

なんとも淋しい山。

 

16:42

雰囲気で頂上が近いのが分かる。

ビクトリーロードか?