〈成人の日〉は1月8日(月)。
ハッピーマンデーとかで3連休。
奥さんに訊くと北名古屋市の成人式は1月6日(土)に開催。
今は厳密に言えば〈成人式〉とは言わず〈はたちのつどい〉とか言うらしい。
なにか威厳のない名前になってきたね。
成人年齢が18歳になったため《20歳限定のお祝いです》と
辻褄を合わせるための名称変更ということは想像に難くないけど。
閑話休題。
ボクは成人式には出ていない。
18歳、高校卒業。
19歳、新聞を配りながら東京で浪人。
20歳、東京の大学の1年生。
成人式の日は名古屋の大学を再受験するため
阿佐ヶ谷の四畳半一間のアパートで一人受験勉強をしていた。
金もなく彼女もいない。
もちろん明るい未来への保証など何一つない。
漠然とした不安な未来は
“晴れて大人の仲間入りを祝う式典”とは縁のないものだった。
成人式と聞くと必ず思い出す言葉。
35歳、ダンケルクの戦いで亡くなった
フランス人作家、ポール・ニザンの小説『アデン・アラビア』の有名な冒頭。
「僕は二十歳だった。それが人生で、もっとも美しいときだなんて誰にも言わせない」
さて、山の続き。
15:09
《ハト峰》への分岐。
あのガレのどこかがさっき登った《大蔭のガレ》(だと思う)。
道も分かりやすく軽いアップダウン。
とても歩きやすい。
15:36
鳩の前には猫。
《猫岳》通過。
日没迫る。
急ぎ足。
16:30
《ハト峰》着。
砂絵。
これが見たかった。
【犬・犬・猫】
16:34
次女からもらったおやつを食べる。
~風に吹かれて歩いてゆくのさ
白い雲のように~
17:12
ヘッドライト、そろそろ点灯。
17:26
油断すると一瞬で真っ暗。
ヘッドライト点灯。
17:53
下山完了。
珍しくこれといったトラブルなし。
出逢った人もなし。