恋文 | 14番めの月

14番めの月

~~~ 足りないところも愛おしい ~~~

未来の自分が喜ぶことをしよう。

ひろりん

今朝は、大きな雷や嵐の音で目が覚めた。

時計を見たら「5:55分」

これでは郷ひろみさんと一緒だ(笑)。

 

この季節は、こどもの頃からいつも眠れなくなる。。。

嵐の音が怖い。

 

「怖い。。。」と言ったら

 

「僕がいるから大丈夫!」

夫は言ってくれたけれど。。。

 

すぐに

「ねえさんみたいに、

一人でどこでも行く人が(笑)」

笑われた。

 

私もそう思って笑った。

 

笑ったら気が抜けて、眠りにおちたZzzz。

 

ひとりではないというのは、

本当にありがたいことだと思う。

 

ポスト 恋文

先日の瀬戸内寂聴展へ行った時に

展示されていた、一通の恋文。を思い出した。

 

「毎日何をしてられますか

ひとりでじっとしていてこわくないのですか

 

風が吹いたり、雨が降ったり

日が照ったり、あなたがひとりで呼吸したりして

怖くないですか」

 

「私は、あなたのことしか考えていないのです」

 

「私は四分五裂。どうしてよいかわからない」

 

etc。

 

最後に

「お会いできませんか」

で締めくくられていた。

 

読んでいて、どんどん差し迫ってくる文章に

時空を超えて私までドキドキしてしまった。

 

寂聴さんの実話である。。。

 

今日もどこかで

同じような思いをされている方がいるのだろうな~。

 

【会場内で許可されている、寂聴さんの書斎を模した場所】


14番めの月-寂聴さんの書斎