遺品 | 14番めの月

14番めの月

~~~ 足りないところも愛おしい ~~~

未来の自分が喜ぶことをしよう。

ひろりん

3連休ニコニコ

やっと少しゆっくりできるので嬉しいドキドキ


ほんの数年前のお正月明け最初の休日も

こんな気分だったかしら?。


母が来てくれていた。

夫の実家の陽がポカポカとあたる居間で

こたつにあたりながら、とりとめもない話をしながら

夫の両親達と半日くらいゆっくり過ごした。


ほとんどが私のトークショーだけれど(笑)。


そのちょっと前の年末に

義父と夫が立て続けに入院病院

そちらにすっかり気をとられていて

母の病に全く気付いていなかったしょぼん


その一月後、母につきそって病院へ行き

思いがけない告知を受けることになった。。。


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昨年11月に母の命日に実家へ帰った時に

クローゼットなどを 見た。


母は人前に出ることも多い人だったのでキラキラ衣装もちキラキラ


帰る度には、防虫剤などは確認しながら補充していたので

クローゼットもタンスの中のものも大丈夫。

手入れもよく、いつでもそのまま着られそう。


自分では買えないような高価なコートは1枚

もらったのだけれど。。。着ずにタンスの中。


時間だけがたっていくのでもったいない。

母が普段着にしていた赤のコートや白のスーツなどを

思い切って義母に見せたドキドキ


義母は私の母のことを「大好きな人!!

いつも言ってくださっていたし

亡くなる数日前も2人だけで長く過ごした時間があった。



14番めの月-母のコート


義母、大喜び ラブラブ! ラブラブ! ラブラブ!


母の妹にも呼び出して見せたり

年末の知人宅への訪問時も着て行ったり

皆が。。。母の服を着まわして喜んでくれた。


嬉しくて涙が出た。。。(T_T)(T_T)(T_T)。


遺品だから、

気持ち悪がられてもそれまでだと思ったけれど


こんなに

母のことを好きでいてくれてありがとうm(__)m。


「普段着でも欲しい」とリクエストありドキドキ


お正月にも弟達や義妹に快諾してもらって

数点もってきて、義母へプレゼント


義母、再び大喜び ラブラブ! ラブラブ! ラブラブ!



14番めの月-遺品2

ここには写っていないけれど

見せたとたん、

「すごい温かいニコニコと部屋着は早速着てくださった。


近所に住む義姉も一緒に喜んでくださり

ありがたかったドキドキ


「そんなのでいいの(笑)?」の母の声が聞こえてきそう(笑)。