今日から勇征くんの舞台が始まった❣️

その舞台に関するインタビュー✨


どんな吉田が見られるのか楽しみ😆

私の初日はあさって、待ち遠しいなぁ💕


この写真の勇征くん、かっこいい✨

やっぱり黒髪の勇征くんが一番好きやな☺️



記事はこちら↓



フジテレビュー!!編集部公式ホームページより


【眼福♡男子】八木勇征が恋の助言「好きな人を傷つけないための嘘はつかないほうがいい」



編集部おすすめの“麗しい男性”を紹介する「眼福♡男子」Vol.96は、八木勇征(やぎ・ゆうせい)さんが登場。

2017年「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5」に合格し、FANTASTICS from EXILE TRIBEにボーカルとして加入。翌年にメジャーデビュー後、アーティスト活動のみならず、俳優業に進出し、多彩な顔を披露しています。

そんな八木さんが、舞台「脳内ポイズンベリー」に出演。主人公・櫻井いちこ(本仮屋ユイカさん)の頭の中で擬人化された5つの思考(ポジティブ思考、瞬間の感情、ネガティブ思考、記憶・過去を振り返る思考)が“脳内会議”を繰り広げるラブコメディで、脳内会議メンバーの議長・吉田に扮します。

稽古の手ごたえや本番を間近に控えた心境を聞いたほか、八木さんのプライベートや近況をインタビューしました。


いちこの幸せを願う吉田の一生懸命さを表現したい

――この「脳内ポイズンベリー」は、過去に映画版と舞台版も制作されている人気コミックが原作ですが、物語の設定にどんな印象をもちましたか?

出演が決まってから原作コミックを読んだのですが、櫻井いちこの脳内感情を擬人化したという設定が面白いと思いました。感情はどんな人間でももっているものなので感情移入しやすかったですし、僕自身が共感できる部分もたくさんありました。

いちこの恋の相手となる、早乙女くん(白石隼也さん)と越智さん(平野良さん)を前にしたときの脳内感情のかけ合いも面白いですし、次はどんなことが起きるんだろうとワクワクしながら読み進めていきました。


――これまでの舞台はFANTASTICSの皆さんと一緒で、今回、1人では初めての出演となりますが、心境を聞かせてください。

“はじめまして”の皆さんと舞台でのお芝居を作り上げていくは初めての経験なので、すべてが新鮮です。舞台となると上演時間も長いので、共演の皆さんとのコミュニケーションのとり方一つにしても、すべてがいい経験になっています。

――出演にあたって、FANTASTICSの皆さんからエールなどはありましたか?

「タイトなスケジュールだけど、体を壊さないように頑張ってね」と言ってくれました。「観に行く」と言っているメンバーもいるので、そんな言葉が励みになっています。


――吉田というキャラクターの印象を聞かせてください。

稽古に入ってから気づいたのですが、吉田って議長然として冷静に見せなければと自分に言い聞かせているようなキャラクターで、実際はとても優柔不断なんです。そんな性格だから、ネガティブ思考の池田(木村花代さん)やポジティブ思考の石橋(猪野広樹さん)、瞬間の感情のハトコ(早川夢菜さん)の声に右往左往し、最終的には記憶の岸さん(石黒賢さん)頼みになってしまう。

「風見鶏で結構」という吉田のセリフがあるのですが、演じながらも風見鶏だなって思っちゃいました(笑)。でも、いちこに幸せになってほしいという願望は誰よりも強いので、その一生懸命さをきちんと表現したいです。

――そんな吉田に共感する部分はありますか?

人に対して警戒心をもっているところでしょうか。いちこは早乙女くんのことが好きだけれど、その陰で「この人を本当に信じていいのだろうか」と不安に思っていて、そこに脳内がワーワーしていく。吉田自身も「どうしよう…。自分が考えていたものと違う」と揺れ動き、いちこ同様に警戒心を抱いてしまう。そんなところはよくわかるなって感じました。

いちこの恋と脳内会議が同時に進行していくのは舞台ならでは

――吉田の佇まいや口調などをどんなふうに表現したいと考えていますか?

吉田って常に焦っていて、ワタワタ、キョロキョロとし、視線が定まらないキャラクター。お芝居を始めたばかりのころの僕は、役によって声色を変えてみるなど、(演技を)作っちゃうところもありましたが、そうするとあまり感情がのってこないんですよ。ですから、そのあたりの変化は、今回特に考えていません。

――舞台ならではの魅力をどんなところに感じていますか?

生の舞台だからこそ、脳内感情の会議シーンはチームプレーが肝となってくると思うんです。「セリフのバトンパス」といってもいいぐらいに僕たちのかけ合いが重要で、ひとりひとりの歯車がかみ合うことで成立するものだと、稽古をしながら感じました。いちこがいる現実の世界と、僕たちが存在するいちこの頭の中の世界が同時に進行していく様子が舞台ならではの見どころですね。

――稽古の手ごたえを聞かせてください。

僕は皆さんより少し遅れて稽古に合流したのですが、キャストの皆さんやスタッフの皆さんに支えていただいて、日を重ねるごとにクオリティの高い作品に近づいていることを実感しています。劇場に入り、実際にお客様が入るとまた空気も違ってくるのかもしれませんが、稽古場での最終稽古で皆の歯車がかみ合ってきたと感じたので、今は早く本番のステージに立ちたいという気持ちでいっぱいです。


――稽古場で何か印象的な出来事はありましたか?

演出の佐藤祐市さんが先日、60回目の誕生日を迎えて、稽古場でお祝いさせていただいたのですが、佐藤さんが「還暦という節目の年に作品を上演できることがうれしい。そして、この年齢だからこそ、これまでの経験を活かしていかないと」とおっしゃっていたことが印象に残っています。

佐藤さんのお話を聞きながら、アドバイスしていただいたことをきちんと表現できるよう、そして、期待に応えなければとより気合いが入りました。

脳内にほしいのは、どん底の闇を抱えたキャラクター

――舞台と映像のお芝居において、違いなどは感じていますか?

映像でのお芝居は、カメラの向こうで観てくださる方に細かな表情などを伝えるものと考えて演技をしていますが、舞台の場合は正面だけではなく、あらゆる角度にお客様がいらっしゃるので、正面に向かって演技をするだけではダメだと思っていて。

現実では相手の正面に立って会話をするけれど、舞台では斜めを向いて言葉を交わすこともある。お客様からどう見えているかを常に意識しています。

そして、公演ごとに動きのタイミングが変わったり、セリフの間が変わったりすることもあって、その変化が楽しいです。


――俳優業に進出したことで、グループ活動にも変化があると思うのですが、今回の作品からはどのようなことを還元できそうですか?


今回は、自分のタイミングで動き出すなど、演者に任せていただきながら動きをつくり上げ、そこに佐藤さんの演出が加わって立ち位置などを調整しながら細かく決めていくという稽古だったのですが、そんなふうに自分で動きを組み立てることはライブにも活かせるのではないかなと思いました。

例えばセットリストを組むときに、こういう曲順でこういう照明でこういうステージングにしたら、お客様にこういう感情を抱いてもらえるんじゃないかとイメージすることができる。アーティストとしての今後にも大いに影響してくると思います。

――いちこの脳内にはポジティブやネガティブなどのキャラクターが存在していますが、八木さんの脳内において、最も活発的なのはどんな感情ですか?

「その場の感情」が一番強いです。時にはネガティブなことを考えてしまうこともありますが、その場の感情で動くことが多く、即行動に移します。FANTASTICSだと、議長タイプは佐藤大樹くんじゃないかな。なんとなく吉田っぽいです。

――では、現在は脳内にいないけれど、こんな住人にいてほしいと思うキャラクターはいますか?

ネガティブとはまた違う、どん底の闇を抱えたキャラクターがほしいです。

――それはどうしてでしょうか?

どんな作品を演じるにしても、そういう感情をもっていたほうが共感できますし、役柄にも入りやすいのかなと思って。現在の自分にはまったくない、闇キャラがほしいです。

――いちこは運命的な出会いをした早乙女との距離を縮めるため、積極的に行動しますが、八木さんはそんな相手と出会った場合、どうアプローチしますか?

自分から話しかけるのはハードルが高く、緊張してしまいますが、少しでも相手との距離を縮めたいと思ったら、その人の趣味や好きなことを一緒にやるんじゃないかな。そうすることで相手の人となりも知っていけると思いますし、もし、それが自分にとって苦手なことや未経験のことだったとしても、何とか自分のものにできるようアタックします。

――八木さん自身から主人公のいちこにアドバイスするならどんな言葉をかけますか?

優しさからつく嘘ってありますよね。だけど、相手のことが本当に好きで、きちんと向き合いたいのならば「相手を傷つけないための嘘はつかないほうがいいよ」と言いたいです。

FANTASTICS、そして、八木勇征として描く今後のビジョン

――舞台やライブなど、本番前のルーティンにしていることはありますか?

舞台に限ったことではないのですが、仕事の前にはジムへ行って体を動かすようにしています。今、特に鍛えているのは肩です。

――八木さんの素晴らしい筋肉は日ごろのトレーニングの賜物ですね。では、ここぞというときの勝負メシは?

まずはお米ですね。そして、甘い食べもの。僕は甘いものがめちゃめちゃ好きで、中でもチョコレートが大好き。ウォンカチョコというお気に入りのチョコがあったのですが、日本での販売が終了してしまったので、似たテイストのチョコを見つけて、そのチョコを自宅の冷凍庫に30枚ぐらいストックしています。1日に3、4枚は食べるかな。


















 



――現在のマイブームがあれば教えてください。

サウナです。1人で行くことが多いですが、メンバーだと大樹くんや(木村)慧人(中島)颯太と一緒に行きます。サウナ歴は2、3年で週に2、3度。どんなにスケジュールがタイトで朝眠くても、「行きたい!」と思ったら無理やりにでも行きます。

――猛暑となった今年の夏ですが、何か夏らしいことはできましたか?

FANTASTICSの最新シングル「Summer Bike」のMV撮影で沖縄へ行ったのですが、合間にいろいろな店へ行き、ソーキそばや海ブドウを食べたり、海へ行ったりなど夏を感じることができました。

――「あなたの眼福な存在は何ですか?」とこのコーナーへ登場する皆さんにお聞きしていて、FANTASTICSのメンバーだと佐藤さんは「自宅で飼っているメダカやヌマエビなどの魚」、中島さんは「人」と発言していました。八木さんの“眼福な存在”は?

“魚と人”が眼福ですか!?2人とも変わってますね(笑)。僕の場合はお肉ですね。細かくサシが入ったブロック肉を見ると、赤と白のコントラストの美しさにウットリとし、幸せな気持ちになります。Instagramで画像を検索しては「うーわっ」って声をあげていて、そのたびに癒やされています。

――FANTASTICSとして、そして、個人での今後のビジョンを聞かせてください。

FANTASTICSとしては、冠番組をもっともっとやっていきたいです。8月の頭までホールツアーをまわっていて、近い距離でファンの皆さんと過ごす時間ももちろんテンションが上がりましたが、ステップアップとして次はアリーナツアーをやってみたいなって。

個人としては、以前からやりたかったことに挑戦できている環境がありがたく、お芝居に携わる仕事が増えてきた状況が幸せなので、作品ひとつひとつをリスペクトしつつ、さらに、僕たち演者が輝けるのはスタッフの皆さんあってのことなので、感謝を忘れずに向き合っていきたいです。

まずは、この「脳内ポイズンベリー」を観に来てくださるお客様に素敵な時間を過ごしていただけるよう、全力で議長・吉田を演じ、1公演1公演をたいせつにお届けしたいです。ぜひご期待ください。



FANTASTICS 八木勇征くん