51本目(10月23日鑑賞)

 
ベラーズは相変わらずのクオリティ
ピッチ・パーフェクト
ラストステージ
 
監督:トリッシュ・シー/製作:エリザベス・バンクス/原案・脚本:ケイ・キャノン/脚本:マイク・ホワイト
出演:アナ・ケンドリック/レベル・ウィルソン/ヘイリー・スタインフェルド/ブリタニー・スノウ/アンナ・キャンプ/ハナ・メイ・リー/ルビー・ローズ/アレクシス・ナップ/クリッシー・フィット/エスター・ディーン/シェリー・レグナー/ケリー・ジェイクル/ジョン・リスゴー/DJキャレド/ジョン・マイケル・ヒギンズ/エリザベス・バンクス
 
ベッカ(アナ・ケンドリック)らベラーズの面々も社会人。ところが現実は理想通りにはいかず、誰もが鬱屈した思いを抱えていた。ある日、久しぶりに顔を揃えたベラーズは、オーブリー(アンナ・キャンプ)の提案で欧州の米軍基地慰問ツアーに参加することになる。
 
 
シリーズ完結となる3作目。ベラーズの歌声とパフォーマンスに再会できる喜び。
 
アカペラと出会った1作目。世界に羽ばたいた2作目。本作は社会人編の位置付け。うまくいってなくても彼女たちには歌がある。歌いたくてウズウズしての再結成。
 
完結編だ。気持ちよく終わりたい。なのでまずは文句から書く。
 
 
一応完結してる前作。もう一本追加、と繋いだのはよいのだが…。シリーズ名物下ネタは薄めでクセのないコメディに。そこはいつも通りでいいかな。エイミーのパパネタはいらないからもっと歌を。
 
「大会で勝つ」のがシリーズの色。本気で競うから通じるのに…そもそも本作は対決色なし。敵キャラもカッコいいがアクがない。歌は上手いが粘着質なバイパーが懐かしい。

まぁ、お話はこんなもんでしょ。
 
 
アナケン、レベル・ウィルソンハナ・メイ・リーら通しメンバーに初期のアンナとブリタニー・スノウ、2期のヘイリー・スタインフェルドが合流。いわばベラーズオールスターで歓喜。
 
ジョン・マイケル・ヒギンズエリザベス・バンクスのハラスメントも健在。敵対バンドのリーダーは闘う女ルビー・ローズ。カッコええ。DJキャレドはホンマもんの人気DJ…らしい。
 
 
文句は並べたが、ベラーズのパフォーマンスはハイクオリティ。ハイライトで編集されるのがもったいない。ホント好きだわ、ベラーズ。
 
ビデオスルー目前、アナケン人気と「2」の好評で公開となった「1」。おかげで1と2を短期間で観れて以来のファン。本作もずいぶん待たされ、公開決定も急だった様子。スクリーンで観れてよかったよ。

シリーズ通して敵グループもみんな上手いので心地よい。ストーリーは置いといて(笑)音楽映画として楽しい時間。あ〜ぁ、終わりなのね。
 
 

hiroでした。
 
 
 
脚本5 映像7 音響8 配役8 音楽10
38/50