45本目(9月8日鑑賞)

ゴーストに惹かれましたラブ
アントマン アンド ワスプ

監督:ペイトン・リード/脚本:クリス・マッケナ/エリック・ソマーズ/ポール・ラッド/アンドリュー・バレル/ガブリエル・フェラーリ
出演:ポール・ラッド/エヴァンジェリン・リリー/マイケル・ペーニャ/ウォルトン・ゴギンズ/ハナ・ジョン・カーメン/ジュディ・グリア/ボビー・カナヴェイル/ランドール・パーク/ローレンス・フィッシュバーン/ミシェル・ファイファー/マイケル・ダグラス

ベルリン事件でキャプテンについたスコット=アントマン(ポール・ラッド)。帰国後は政府の命令によって自由を奪われ、アントマンスーツの開発者ハンク(マイケル・ダグラス)、その娘ホープ(エヴァンジェリン・リリー)との接触も禁じられていた。ある日、ハンクとかかわりのある不思議な夢を見たスコットは、監視解除まであと3日のところでホープに連れ出される。


アベンジャーズの1人アントマンのピン作品2本目。

シビルウォー」後、「インフィニティウォー」にはいなかったアントマン。本作は2作の間に起きた出来事。「インフィニティ〜」不在の秘密は…主に外出禁止ww

ちゃんとした続編。なので、前作「アントマン」と「シビル〜」を観てればOK。ラストのアレは「インフィニティ〜」を観た人にお尋ねください(笑)。


本作スコットはサポート役。メインはハンク&ホープ父娘と行方不明の母(ミシェル・ファイファー)の物語。

そこに闇のブローカー(ウォルトン・ゴギンズ)、元同僚(ローレンス・フィッシュバーン)、謎のゴースト(ハナ・ジョン・カーメン)が入り乱れる混戦模様。

旧メンバーも健在で、自白薬ネタであれだけ盛り上げるマイケル・ペーニャは間違いなく本作の顔。


三つ巴、四つ巴のキャスト増員もゴチャゴチャしない。この整理力はアベンジャーズ・シリーズのディレクターには必須の能力。

加えて本作、拡大縮小技術の応用が絶妙。大きくなったり小さくなったりだけじゃない。大きくしたり小さくしたりのあの手この手でピンチを脱出。

伏兵キティちゃんハローキティも大活躍(笑)



ストーリーもアイデアもアクションエンタメとして言うことなし。重い展開が続いたアベンジャーズにあって、この軽さは嬉しい。

相棒ワスプとのバディ感も上々。衝撃のラストだったが、うまいところに収まるのだろうという前提の下、今後も楽しみ。

hiro的にゴーストのハナがなかなか好みなのだが、さすがにもう出ないのかな。



脚本7 映像8 音響8 配役7 音楽7
37/50