WOWOW鑑賞
リッチー版アーサーはクールな伝説
監督・脚本：ガイ・リッチー/脚本：ジョビー・ハロルド/ライオネル・ウィグラム/音楽：ダニエル・ペンバートン
出演：チャーリー・ハナム/ジュード・ロウ/アストリッド・ベルジュ＝フリスベ/ジャイモン・フンスー/エイダン・ギレン/エリック・バナ
ユーサー王（エリック・バナ）の統治する国に魔術師の反乱が起きる。ユーサー自らの活躍で鎮圧するも、裏で糸を引いていた弟王ヴォーティガン（ジュード・ロウ）に殺され王座を奪われる。混乱に乗じて逃がされた王子アーサー（チャーリー・ハナム）はスラム街で育ち、やがてリーダーとして頭角をあらわしていく。
アーサー王。聖剣エクスカリバー。魔法使いマーリン。英国の方なら誰でも知ってる伝説をガイ・リッチーが映像化。説明は簡素なので予備知識はあったほうが入りやすい。
と言っているhiroは予備知識なし（笑）。なので冒頭苦労したけど、なにせリッチー。音楽も映像もクール。そのまま身を委ね、伝説世界へGO。
何度も映像化されてるコンテンツ。同じ物を作っても意味はない。悲劇性やドラマ性は大幅削減したリッチー。クローズアップしたのはアーサーのカッコよさ。
リッチー演出のクールさは折り紙つき。イメージビデオのようだけど、hiroは結構好き。こういうのがあってもいいじゃん。
ロウは正統派悪役に挑戦。こういう仕事は楽しいだろう。逆に悪役が多いエイダン・ギレンはイイモノ。いい男じゃんか。バナはいつものヤツ（笑）似合うものね。
「マーリンの使い」として登場した女性魔術師（アストリッド・ベルジュ＝フリスベ）が印象的。伝説ではマーリン本人なのかな。
英雄はカッコよくなきゃならない。英国人が作ったアーサー王の伝説。躍動する筋肉。刻まれるビート。スクリーン鑑賞しなかったことを後悔。
hiroでした。