2018・米 ★★★★★
監督:ガイ・ナティーヴ
出演:ジョナサン・タッカー ジャクソン・ロバート・スコット ダニエル・マクドナルド
第91回アカデミー賞で短編実写映画賞を受賞し。
後に同じガイ・ナティーヴ監督による長編版「SKIN/スキン」も作られた衝撃作。
ある人種差別主義者一家を待つ運命とは。
何故今まで見なかったのかな。今日書こうと考えてた記事は、最後の1行と言う所で
消してしまった。(ケアレスミス)もう1度書き直す気力が出なくて…。
そう言えば見てなかったなと。ある意味、消してしまった事に感謝。Hulu。
少年トロイは両親との3人家族。
父親ジェフは白人至上主義者で、その妻クリスティは、夫が過激な行動に
走らない様警戒する毎日。
そんなトロイは、父親や同じく白人至上主義者の仲間達から銃の扱い方を学ぶ。
センスが良いのか、父親の言い出した賭けにも勝ちをもたらす。
ジェフはある晩、妻子と出掛けたスーパーで1人のアフリカ系男性とトラブルになり、
仲間達を呼んで男性を半殺しにしてしまう。
男性が持っていた玩具を見ていたトロイと男性が微笑み合っただけなのに…。
だがやがてジェフは、アフリカ系男性の仲間達によって拉致され、
恐ろしい事態を迎えてしまうのだが…。
この短編も秀逸で、短編実写映画賞でオスカーを取る筈だと、文句なく納得。
20分程の短編なのだが、その衝撃たるや、睡魔など何処に?と言う程。
「SKIN/スキン」とは真逆の内容となっております。
断然インパクトも、ショック度も本作の方が有りますが、短編だからこそ描く事の出来る内容。
詳しい事は何も言いませんし、兎に角見て欲しい。
因果応報というべき皮肉な悲劇は、父親で終わって欲しいのだが…。
母親役の「ダニエル・マクドナルド」氏だけが、どちらにも出演している。
いや~、衝撃的だったなぁ~。今夜これから眠れるかしらん?
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