ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2018・米     ★★☆☆☆(2.4)

               

監督:ジャスティン・ケリー

出演:クリステン・スチュワート  ローラ・ダーン  ジム・スタージェス  ダイアン・クルーガー

                   

                   

アメリカ文学界に突如現れ世間を騒がせた作家J・T・リロイに迫る衝撃作。

                          

架空の美少年作家に成り済ますことになった女性の視点で描かれる。

                                 

クリステン・スチュワート、ローラ・ダーンをはじめ、ジム・スタージェス、ダイアン・クルーガーらが出演ジャスティン・ケリーがメガホンを取った。(シネマトゥデイより抜粋)

                         

                          

                            

ブタ

学校まで休みになる事態になっておりますが、呑気に今日も用事のついでに本作をば。

                        

                      

アメリカ、サンフランシスコ。

親元を離れ、兄を頼ってやってきた若い妹のサヴァンナ。

                          

                           

ちょうどその頃、兄のパートナーのローラは、架空の少年作家J・T・リロイとして自伝的小説を発表し、

それがすこぶる評判となっていた。

                            

自分の存在をひた隠すローラは、サヴァンナを男装させ、J・T・リロイとして売り込むことを思いつく。

                             

                              

軽いバイト感覚で引き受けたサヴァンナだったが、たちまちミステリアスな美少年作家として

注目を集め、ついには映画化の話まで舞い込んでくるのだったのだが…。

                            

<これがモノホンのサヴァンナ> 映り方によっては男子にも見えるけれどね。

                        

<↑これなんか、見るからに女子やん。 映画化の時>

                  

                   

J・Tリロイを演じるのはサヴァンナ役の大好きなクリステン・スチュワート氏。 なので見た。

                              

彼女の方が、本当に美少年って感じだった。 けど、横に居るローラ役のローラ・ダーン氏が

モノホンに似せる為に前髪ぱっつんの赤毛のウィッグを被るんだけど、これがねぇ、おとぎ話の

悪い魔女にしか見えずに、何かずっと苦笑していた。 箒買ったろか?って思う程。

                            

サラ、いつわりの祈り」(誤字脱字が多くてすんまそ、時間があったら直しマッスル)を

見た時に、色々調べた。  その時既に、バレてたのかな?

                     

2016年には「作家、本当のJ・Tリロイ」と言うドキュメンタリーもある。(見ていないけれど)

サヴァンナ自身が書いた告白本も2008年に出版しているそう。

                        

                

この一連のセンセーショナルな出来事をサヴァンナ目線で描かれている本作。

                 

バイトとしては、殆ど話さず、その場に居るだけで結構な稼ぎになる為に最初は引き受けた。

インタヴュー等は、ローラが電話で受けて、ローラが話しているので、サヴァンナは写真の為に

現場に向かうって感じ。

                

「シャイ」「人嫌い」「触れられるのも嫌」等とローラは、庇えるだけサヴァンナの事を庇う。

けれども、その華やかな世界に触れて、サヴァンナの心にも変化が…。

                      

                  

特に映画化の為に「監督と母親役」を演じたエヴァは、J・Tリロイと親密になろうとする。

そのエヴァを演じる「ダイアン様」が超カッチョヨイ。

                      

                   

けれども、エヴァの方が1枚上で、この噂で盛り上がっている今現在に映画を撮ってヒットを

狙っている。  その為に、自分が映画化する権利を捥ぎ取る為にサヴァンナに付き纏う

ローラを排除し、サヴァンナを取り込んでしまう。

                   

                

ローラも、そう言う意味では「敏腕プロデューサー」ではあったのだが、如何せん彼女は業界の事も

知らず、所詮は1発屋の成り上がり者で、サヴァンナを仕立て上げた為に、自分の書いた作品なのに

サヴァンナばかりに光が当たる事に嫉妬が隠せない。

                        

まぁ、次々とヒット作も出ていない事から、作家としての才能はどうなのかな?

しかも、やっつけで何とか、その場を切り抜ける状況の連続…。

                

終いには、サヴァンナも「降りる」と言ってしまう程。

サヴァンナの兄がローラの彼氏で、サヴァンナも降りたのだから、もう終わりにしようって

話し合ったのに、依存症の様に電話では「J・Tリロイ」をやり続けるお粗末さ。

                   

ローラについては、皆の期待が大き過ぎてしまい、自分が「実は」とは出れなくなったという気持ちは

分かるよ。  でも、始めのそれは企画としては面白かったかもしれないが、其処はやっぱ

プロに任せねばねぇ~。

                      

           

兄役の「ジム・スタージェス」氏は、本作では其処まで思わなかったけれど、この後のドラマの時や

本作の時のプレミヤの画像を見ると、めっさ痩せているのがちょいと心配。

                               

                     

結果も、どうなるかも分かっている上で見たので、別に何も感じなかったけれども

クリステン・スチュワート氏は、私の中では気になるお方。

                

次はどんな顔を見せてくれるのか?  楽しみだ。

                  

              

今日は作品も作品なので、其処まで多い観客ではなかったけれど、年配の方が結構多かったけれど

実際を知って見に来たのかな?  面白かった?  ちょっと不思議な感じだったな。

                        

                    

                          

                       

                         

 

 

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