チェイサー | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                   

2017・米     ★★☆☆☆(2.8)

              

監督:ルイス・プリエト

出演:ハル・ベリ―  セイジ・コレア  クリス・マクギン  リュー・テンプル

                   

                   

アメリカで多くの被害者が出ているという児童誘拐を題材にしたアクションスリラー。

                        

息子を連れ去られたシングルマザーの壮絶な追跡劇が展開する。

                                

メガホンを取るのはルイス・プリエト。

ハル・ベリー、リュー・テンプルらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)

                     

                      

                          

ブタ

この前「マイ・サンシャイン」を見た時に、ハル・ベリー氏の主役作品って久々やなって思ったら。

emiさんが、「チェイサー以来ですね」とコメントをくれた。 何時もお世話になっとります。

             

この「チェイサー」上映はしたけれど、私にはとても行けない劇場でしか上映が無かったので

レンタルになった暁には、と…、思っていたが、忘れてた。 慌てて借りて、昨夜見た。

                         

                         

シングルマザーのカーラは、ウエイトレスをしながら、6歳のフランキーを育てている。                        

やっとの事で仕事を上がり、フランキーとの約束の公園へ遊びにやって来る。

                        

 

離婚調停の弁護士から電話があり、フランキーを気にしながら、少し離れた所で電話を取る。

                          

ところが、フランキーが何者かに連れ去られる瞬間を目撃、慌てて犯人の車、緑のマスタングを

追うが振り切られてしまい、その際に携帯電話を落としてしまう…。

                         

                          

すぐに自分のミニバンに乗り込み追跡を開始するカーラだったが…。

                     

                      

本作は、車に乗って誘拐犯を追いかける、車内のカーラの一人芝居が、殆どです。

                      

親権が欲しいと言い出した、夫側は夫の仕事と再婚相手は、医者で、ウエイトレスのカーラは

かなり不利な状態。

                

それでも、フランキーの為なら「死ねる」位の肝っ玉かーちゃん。 

車をぶっ飛ばした事も無ければ、人に迷惑をかけた事も無い…。

                       

                   

けれども、これが命より大事な息子の為なら、何だってやるし。 犯人を「ぶっ殺したる!」位の勢い。

                  

が、対する犯人もそんじょそこらの誘拐犯ではない。 身代金目的ではないのだ。

                            

                  

ハル・ベリー氏、超ド級の熱演でごわす。 で、ホボスッピンの演技で、段々お顔がホラーに…。

                       

                

犯人の片割れの女も大概恐ろしい顔面ですけれど。

                

と、カーラだけでは、単調になりがちなんですが、其処は結構面白く最後まで見れました。

                            

                       

息子の為なら、事故を起こそうが、ひたすら誘拐犯を追いかける。

             

思わず「あの母親はヤバい」とあの顔面の女も、言ってしまう程。

そう、母は強し。

                  

                    

でもさぁ~、店とか、公園とかでも、「もしかしたら、こいつらが関係してるのか?」って

思わせぶりな人達が、チョロチョロ出て来るし、「夫が、誘拐を頼んだのでは?」とか…。

            

まぁ、色々思ったり…。 その辺が、一番面白い所かな?

                  

               

せめて、ラストは「親権」を勝ち取った笑顔で終わって欲しかったな。 どうやったんやろ?

 

                         

 

 

 

                       

 

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