クリミナル・タウン | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                       

2017・米     ★★☆☆☆(2.8)

                

監督:サーシャ・ガヴァシ

出演:クロエ・グレース・モレッツ  アンセル・エルゴート  デヴィッド・ストラザーン

                      

                   

サム・マンソンの小説を原作にしたサスペンス。                            

主人公の高校生が、親友が命を落とした銃撃事件の真相に近づく。

                             

メガホンを取るのはサーシャ・ガヴァシ。

アンセル・エルゴート、クロエ・グレース・モレッツをはじめ、デヴィッド・ストラザーン、

キャサリン・キーナーらが出演する。

                         

スティーヴン・ナイトがガヴァシ監督と共同で脚本を担当した。(シネマトゥデイより抜粋)

                          

                              

                            

ブタ

今日も家に居た。 久々に買い出しに行こうかと思っていたのに…。 え?はいな、寝てました。

まぁ、明日はシネコンに行くから、明日でいいや。 昨日見た、もう1本。

                

「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」

                         

                          

ワシントンDCに暮らす高校生のアディソン。 学校では変わり者として、ちょっと浮いている。

                          

父親が写真家で、お下がりのビデオカメラを貰い、日記代わりに日々を撮影する。

母が突然病死した為に、アディソンを見守る為に仕事をセーブして、日頃は殆ど自宅に居る父。

                                 

                             

幼馴染のフィービー。 変わり者だが、優しいアディソンの事を何時も見守っている。

既に、大学にも合格して、後数ヶ月で2人は離れ離れになる予定。

                   

唐突にアディソンが提案する。 「僕の事を都合の良い草食系の男子と思ってる?」

「僕だって、毎日…」 察しの良いフィービーは、「私も初体験を済ませて、大学に行きたいと思ってた」

                              

                            

それ程の驚きもなく、2人共に「ヴァージン」を卒業する…。                   

これからの付き合いも、卒業まではこのままで…と、言う事に。

                             

                          

                       

何時も2人一緒に行く、アディソンの親友ケビンがバイトしているカフェに。

ケビンは頭が良くて、アディソンとも話の合う奴。 

                                  

フィービーにもそっと、「あいつと付き合って大丈夫?」なんて、心配してくれる。

                                    

                      

ところが、2人が店を出た後に、ケビンが何者かに射殺された。                         

警察はギャング同士の抗争に巻き込まれたものと見て、未解決のまま幕引きを図ろうとしていた。

                                

                    

しかしケビンは優等生で、警察の見立てに納得いかないアディソンは、フィービーとともに

独自に真相究明に乗り出す…。

                                  

                  

ところが、そんな彼らに対し、調査を思い止まらせようとする圧力が次々とかけられる。

                      

まるで街全体が事件をなかったことにしようとしているかのような不自然な動きに、次第に

不審が募っていくアディソンだったが…。

                              

                       

日本だったら、少女漫画の映画化か?って思ってしまう様な、内容。

                          

ていうのも、ストーリーが漫画チックではなくて、アディソン自体が18歳なのに物凄く

純粋な考えを持つ少年。 本当なら青年なんだろうけれど、小学生か?ちゅー位ピュア。

                         

                       

確かにアディソンは、未だに携帯を持たずに、ポケベル。 それ位、今時から外れた男子。

まぁ、其れにも彼なりのこだわりがあるのだけれど。

                

性格的に、本当に一途で、図体はデカいのに、考え方や行動が少年そのもの。

そんな所も、フィービーは好きなんだけれど。

                   

けれども、殺人が絡んでいるだけに、アディソンの突飛な発言や行動が心配。

しかも、学校中に貼ったビラについて、校長が2人の両親を呼び出して、フィービーの母親も

知る所になってしまう…。

                       

                  

アディソンの父親は、そんな純粋で繊細な息子の事を心配しているのだが、決して頭ごなしで

叱ったりはしない。

             

フィービーの母親は、アディソンとの付き合いを気にしているが、実は、アディソンの父親とも

昔からの知り合いで、良い人柄は重々承知なのだが…。

                           

                

互いの親の心配も他所に、アディソンはビラから得た情報により、ヤバい地域に行ったり

ケビンの両親からは、アディソンが心配して訪ねても、「きっと裏がある」と怒号を浴びせられたり。

                   

それでも、真相の解明を諦めない…。

フィービーの心配はますます募っていく…。 

 

そんなに必死になるには、有る理由があるからだったのだが…。

                               

                  

今を時めく若手俳優が主役の本作ですが、「カリコレ」のオープニング作品でお披露目でした。

                    

何と大阪では、その「カリコレ」も昨年からは、何本かずつ、ミニシアター系で上映されるのみ。

しかも、殆どの作品が1週間上映。

              

昨日の「コールド・スキン」や来週からの「モモちゃん」作品は、モチ1週間で1日1回レイトショーのみ。

あまりにもひどい仕打ちじゃ御座いませんか?

           

こんなに台風やら、地震やらで被害を被っているのに…。 今週逃したら、見れんのよ。あせる

                    

            

まぁ、「カリコレ」も「未体験」位の作品多しなんですけれどね。 それでも、スクリーンで見たいやん!

情報も薄いので、本作もかなり少ない人数での鑑賞でしたが。

                          

                          

クロエ嬢は、何時もとあまり変わらない感じ。 この方は、そんなに背伸びせずに年相応の

作品選びをしているなぁ~って思う。 なので、意外性もあまりないのが、ちょっと残念。

              

「キック・アス」が衝撃的過ぎたからね。あせる

             

                 

で~~、もう1人のアディソン役の「アンセル・エルゴート」氏。

ガタイもデカいし、大人っぽい役処もイケると思うが、本作では「イライラ」するほど、ピュアな奴。

                  

周りを顧みずに突き進む彼に、思わず「命を大事に」と言うボタンを連打しそうになる。

まぁ、ラストのシーンを見たら、「うんうん」って思ってしまうけれどね。

                 

                    

余りにも、サクサクに進み過ぎたなって感じで、「あら、もう終わり?」って思ってしまったな。

ケビン役をもうちょっと違う人がやると、良かったかもな。

                     

私は、もうちょっと大人な内容の方が良かったなぁ~。 ピュアな其処の貴方様にはぴったりかと。

                         

                         

                             

                          

 

 

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