氷菓 | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                   

2017・邦画     ☆☆☆☆☆(マイナスを付けたい)

                        

監督:安里麻里

出演:山崎賢人  広瀬アリス  小島藤子  岡山天音  本郷奏多  斉藤由貴

                   

                       

山崎賢人と広瀬アリスを主演に迎え、小説家の米澤穂信の処女作を映画化した学園ドラマ。

 

何事にも深入りしない省エネ男子と、何かといろいろなことに首を突っ込みたがる女子のコンビが、

学園に隠された謎を解明していく姿を描写する。

 

監督と脚本を担当するのは、安里麻里。

テレビアニメ化もされた人気作を、安里監督がどのように撮り上げるのかに注目。

(シネマトゥデイより抜粋)

                     

                           

                            

ブタ

ははは、また文句が言いたいだけで見たのか?って、いえいえ、ポイント集めの為です。あせる

本当は見るつもりなかったんだけど、1館だけ夕方に上映している所があってね、で見たの。

                                

                               

神山高校に入学した折木奉太郎。

省エネ主義がモットーの彼だったが、姉の命令で廃部寸前の古典部に渋々ながらも入部するハメに。

 

その古典部にはもう一人、名家のお嬢様・千反田えるが“一身上の都合”で入部する。

 

すると、好奇心旺盛で“わたし、気になります!”が口グセのえるは、奉太郎の類い希な推理力に

気づくや、彼を巻き込みつつ学園に潜む様々な謎に首を突っ込んでいく。

 

やがて奉太郎とは中学から一緒の福部里志や伊原摩耶花も古典部のメンバーとなり

謎解きに加わっていく。

 

そんな中、えるからかつて古典部に在籍していた叔父を巡る奇妙な謎を解明してほしいと

依頼を受ける奉太郎だったが…。

                               

                           

少女漫画の映画化かと思ったら、原作は小説で、アニメ化になって、そのファンが凄いのね。

アニメファン達からは、色々なお言葉が突き刺さっておりましたが…。

                  

原作も、アニメも見た事も読んだ事も御座いません。

本作は予告は、何度も見ていたんですけれど、広瀬すず氏の作品は結構見ているし

好きな女優でもあるのですが、姉の「アリス」氏の作品は、ちゃんと見た事が無かったので、

気になっていたのは確かです。

                 

今調べたら、「銀の匙」に出てたんだ。 知らなかった。あせる (しかも記事で褒めてるし…)

                       

アリス氏、画像なんかを見るとすず氏と似ている気もするけれど、本作がUPが多かった為なのか

兎に角、彼女の目の大きさにびつくりでした。

                          

                   

アン・ハサウェイも真っ青やなと、見ながら思っていたけれど、美人姉妹だねぇ。(兄もいるって!)

                                 

                         

まぁ、そのアリス氏演じる好奇心MAXお嬢様が、一旦「気になる」と我慢できなくなる性格で、

「やらなくても良いなら、やらない」省エネ男子の奉太郎に謎解きをして貰う。

                        

因みに、奉太郎は奔放な姉の命令で、古典部に入って存続を守れと言われていた為に

古典部に入ったのだが、お嬢様は家庭の事情で、古典部に…。

            

後、2人も何となく古典部に入部するのだが、先輩もいないし、どう活動するのかも分からない。

取り敢えず、先輩達の文集を見て、文化祭に参加する事にするのだが…。

                             

                       

それだけなら、普通の学園ものミステリーなのだが、お嬢様の叔父が「古典部」の部長だった事から

これだけ、色々な謎が解明できる奉太郎なら、心につかえている、昔叔父に言われた言葉を

思い出させて欲しいと頼まれる…。で~と言う風になって行くのですが…。

                           

                         

この奉太郎が答える、最初の謎解きとかは、鈍い私でもすぐに分かる様な事。

                    

叔父に纏わる話を調べる段でも、もっと効率よく調べる方法は幾らでもあるやんって感じ。

                             

                    

しかも、60年安保闘争時代の学生の服装が↑。 明治時代の書生さんか?

いやいやいや、特別に「バンカラ」を気取っている人は、こんな格好をしたかもですが

普通の高校生は、学ランに帽子ぐらいでしょう。 高校生も坊主が多かったのでは?

                        

その当時の内容も、語り継がれた創作入っているよね状態丸出し。

私の中では、「なんでやねん!」のオンパレードでした。

                              

                     

今や、謹慎中の斉藤由貴も氏、なんだか痩せてて、元気がなかったし。

原作は、凄くヒットしているしなので、脚本の方が悪いのかな?

                     

ホンマにペラペラ過ぎて、その時代を熱く生きていた人々に「失礼」だなぁ~とも。

                       

しかし、タイトルの「氷菓」は文集のタイトルでもあるのですが、タイトルが何故ついたかを

知った時には、情けなくて「涙がちょちょ切れそうでした」

                       

                            

全くの余談では有りますが、この当時の私の高校の先輩達は「制服廃止」の運動をおこし

校庭で、制服を脱いで燃やしたと言う逸話があり、入学した当時にそれを聞いた私は

そんな熱い先輩達に憧れを持っておりました。 なのにね、もう本作ではガックシやね。

                     

でも、隣の席のギャルは、「カッコ良すぎる」と「もう1回見る」と…。

参りました、と心の中で呟いて、家に帰った私です。 ホンマに見てごめんなさい。あせる

 

 

                      

 

 

                          


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