2017・仏・米 ★★★☆☆(3.1)
監督:アントニオ・ネグレ
出演:スコット・イーストウッド フレディー・ソープ アナ・デ・アルマス ガイア・ワイス
スコット・イーストウッドを主演に迎えたクライムアクション。
高級クラシックカー専門の強盗団が、フェラーリの強奪に挑むさまを描く。
監督ピエール・モレルが製作、マイケル・ブラントとデレク・ハースが脚本を担当し、アントニオ・ネグレが
監督を務める。
盗みのプロたちによる巧妙な強奪計画、高級クラシックカーの数々に目を奪われる。
(シネマトゥデイより抜粋)
<TOHOシネマフリーパス 1本目>
本日上映開始の作品を2作品見てきた。金曜日に新作を見る時は、大概ポイントでタダで見るのだが
先週2本を既に見てしまったし、となれば「前売り」も最近はお得感が無いので、買わないし。
う~~ん、でも満額払って見るほどの作品ではなさそうな。 という事で「天下の宝刀」を。
本日からフリーパスを使う事に。<大体、年間2回フリーパスで見ます>
高級クラシックカーの窃盗を生業とするアンドリューとギャレットのフォスター兄弟。
毎回華麗な手口で不可能と思われる盗みをことごとく成功させてきた。
ある日、2人は世界に2台しかない37年型ブガッティをオークション会場から盗み出すことに成功する。
ところが運悪く落札したのが残忍なマフィア、モリエールだったために、2人はすぐに捕まってしまう。
そして2人が助かるために
が所有する
62年型フェラーリ250GTOを1週間以内に盗み出せ、というものだったのだが…。
「ワイスピ」が大好きな私ですが、別に「車」とか「スピード」が好きではない。 てか、それ程興味ない。
本作に出てくる「車」はクラシックカーの名車が多かったです。
アンドリューとギャレットのフォスター兄弟だが、細かく言うと「異母兄弟」。
なので、何となく顔が似ている様な、そうでない様な。
弟のギャレットが弾丸の様に話をする、交渉役。 兄は、其処までおしゃべりではないけれど。
兄のアンドリューには、結婚を申し込む程の恋人、ステファニーがいるが、彼女も仕事絡みで
知り合った模様。
アンドリューは結婚後は仕事を引退してと考えるも、ステファニーは、そんな気はさらさらない。
どちらかと言うと、仕事に関しては彼女の方が積極的。
そして、本作には敵対する2つのマフィアが出てくる。「モリエール」と「クレンプ」どちらも
無類の車好き。 共にガレージには、お宝コレクションが並んでいる。
それにしても、この2人。 世界に2台しかない車とかを盗むって、バレバレやんって思うけど。
その辺は、特に警察と「どうのこうの」と言うのは、出て来ない。←この辺、雑いなぁ。
で、その世界で2台の車を盗まれたのが「モリエール」気が短いおっさんで、2人を殺そうとするが
「クレンプ」の超お宝を盗むから、許してと交渉し、「1週間」の期限付きで話は纏まる。
その上に、モリエールは「はとこ」だと言う男を兄弟に張り付かせて、裏切らないかを警戒する。
腕利きドライバーを伝手で集めて、準備に入るのだが、折角、ドライバーの腕を見込まれたのに
「はとこ」がクレンプにベラベラ喋り、反対に兄弟達に疑惑が生まれてしまう。
その上、インターポールにも目を付けられている兄弟は、このまま国外に逃げようとする。
しかし、「はとこ」によって全てをモリエールに報告され、ステファニーは人質に取られてしまう。
怒ったモリエールは、「明日、自分も運転して実行する」と宣言するのだったが…。
海沿いの急カーブを列を組んで走る、お宝クラシックカーは、圧巻でしたけれどね。
絶対にいらんやろ!ちゅー、↑こんなシーンも。
アンドリュー役のスコット様は、最近ガンガンに出演している、クリント監督の息子様。
(スコット氏の母親とは、結婚していないので、他の兄弟とは異母兄弟)
結構、クリント監督の若い頃に似ている気がするけれど、私的には「古臭い顔面」って思う。スマヌ
クロの水着のステファニー役のアナ・デ・アルマス氏が「ノック・ノック」に出ていたパツ金のベル役
だったお方。 この人可愛いと思ったら、それもその筈「世界で100人の美女」の上位にいたよね。
まぁ、どんでんもあるし、プランBもなかなかだったけれど、今一つ「胸を鷲掴み」にされる
要素が無いのよね~。
カーアクションも、あるよ~。 初日に見ましたよっという報告をば。←誰に?
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